バドミントン選手の処分に関して、すごく引っかかっていること。
それは処分の重さを決めた根拠の一つとして、「負けた金額」が考慮された点。
今回の問題は、ギャンブルでたくさん負けたから処分が重くなったのか?
ギャンブルに勝っていたり、勝ち負けの金額が少なければ、処分はもっと軽くなっていたのか?
そんなことになるはずがない。
問われるべきは、ギャンブルの勝敗の成績ではなく、違法性のある場所だとわかりながら、そこに出入りしていたことだろう。
選手の感覚も確かにズレていたのだろうが、その若い選手たちを導く立場にある協会側の大人たちの感覚は大丈夫なのかと、疑問に思える処分内容だった。
矢沢大輔
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