人は、未来を考えられる唯一の生物だ。
チンパンジーも犬も、少し先の未来については考えられるけど、人間ほど先のことを考えては動けない。
「未来」は人間の思考によって想像されたもので、リアルに見たり、聞いたり、触れたりできるものではない。
未来はどこに存在しているかといえば、それは今、この瞬間に浮かび上がっている「思考」そのものであり、現実に「存在するもの」ではない。
そして、私たちの思考とは関係なく、「現実」は動いている。
天気が毎日、「思い」や「願い」とは関係なく動いているように。
同じ現実は二度とない。
昨日と今日が同じような一日、変わりばえしない一日に思えたとしても、同じ一日もなければ、同じ一瞬もない。
現実は常に動き続けている。
動き続ける現実が「土地」で、その現実を捉えている思考を「地図」とするなら、あなたの脳内地図は、土地の変化に対応したものになっているだろうか?
昭和の地図を頼りに、平成の道路をドライブすれば、間違いなく道に迷い、立ち往生する。
そして、地図の書き換えは、いつも土地の変化より遅れる。
思考とは、現実の変化をとらえた後付けの解釈に過ぎない。
地図をどれだけ最新のものに更新しようとしても、新しい地図ができ上がったときには、既に現実は変わってしまっている。
あなたは、この終わりなき、いたちごっこの茶番に気づいていただろうか?
では、地図=思考より、実際に頼りになるものは何なのか?
それは思考よりも確かなもの。そう、現実そのものだ。
そして、現実は、人間の思考を超えて、常に動き続けている。
それこそが永遠の「生」であり、本当の私だ。
矢沢大輔
追伸
ちゃんと思考できるようになれば、現実を自分の思い通りに変えられる。
そう思い込んでいるのも、これまた思考です。
こうして思考がさらなる思考を生み、思考の回転が止まらなくなる。
この延々と続く思考の渦に巻き込まれると、地図の中で一生過ごすことになります。
動き続ける「生」の素晴らしさを見過ごして生きることになります。
心当たりのある方は、4月の奇跡学校
か、非二元の個人セッション
をお受けください。
お会いできるのをお待ちしています。
追伸2
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