夜、眠っているときも、脳は休んでいない。
体は眠っていても、脳は働き続けている。
日中、起きている間に、各感覚器官を通して、脳には様々な情報が入ってくる。
それらの情報には、生活に必要のないノイズ(雑音)がたくさん含まれている。
夜、眠っている間に、脳は、そのノイズを除去している。
時間の経過とともに脳から自然に記憶が薄れていくのではなく、脳は掃除のような作業を積極的に行い、ノイズを削除しているのだ。
受験勉強や資格取得の勉強を行っているなら、日中に学んだことを削除されないよう、ノイズ扱いされないよう、勉強する必要がある。
人生の3分の1は眠り。
そこで、人生の3分の2の限られた時間を使って、いかに知的生産性を上げられるか?
という観点から、これまでの学習理論は考えられていた。
3分の1にあたる眠りの時間は、学習に使えない無駄な時間として、これまでスルーされてきた。
しかし、脳は、眠っている間も活動している。
ノイズを除去しながら、保存しておくべき重要な情報を残そうと働いている。
脳が残そうとしているのは、日中に学習したことの「共通項」。
つまり、脳は意識が寝ている間に、情報の抽象度を上げて記憶化しようとしているのだ。
その機能をうまく使いながら勉強を行えば、睡眠時間を削らずに、夜、ぐっすり眠りながら効果的に成績を上げられるようになる。
矢沢大輔
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