青信号で信号を渡ろうとしていませんか?
信号が青になったからといって、歩きはじめたら危ないですよ。
青信号で渡るというのは、交通ルールの決まりに過ぎません。
どこかの誰かが決めた概念上の、言葉上のお約束に過ぎません。
ルールで決められているからといって、信号が青になった途端に交差点を渡っちゃダメですよ。
信号が変わって、ちゃんと車が止まったかを確認してください。
自分の目で現実の状況を確認してから、信号を渡ってください。
「今ここ」にいるとは、そういうことです。
信号だけを見て渡りはじめるのは、今この瞬間の現実にいない状態。
概念上のルールに囚われてウワの空。
心ここにあらずの状態です。
「今この瞬間」の現実は、刻一刻と変わりつつあります。
信号が変わったことに気づかず、信号無視して突っ込んでくる運転手だって、実際にいるんですから、気をつけてください。
「交通ルールを守らない人間がけしからん」といってるだけの次元にとどまらず、実際に、人はうっかりするもんなんですから、ちゃんと、今この瞬間の現実、今、何が起こっているかに気づいていてくださいね。
でないと、肉体感覚は、今ここの現実に触れているわけですから、けっこう痛い目にあいますよ。
そして、これは信号を渡る時に限った話ではありません。
人生であなたが渡るであろう、幾つもの人生の交差点における話でもあります。
これは、偉い人が言ってたことだから間違いない。
あの人の言う通りにやっていたら、安全。
そんなふうに妄信していると、現実の変化に対応しきれなくなりますから、気をつけてください。
現実はいつも、人間が決めたルールや常識の範囲内におさまるほど、縮こまり、静止してはいないのですから・・・
矢沢大輔
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