最近、女流作家Kの小説にはまっている。
昨日、自分のセミナーがはじまる直前に、20分ほど時間があったので、図書館に入ってみたら、Kの単行本がズラリと並んでいた。
Kのエッセイをまだ読んだことはなかったので、パラパラとめくってみると、小説で描かれている世界より、Kの日常の世界のほうが奇妙なことに気づいた。
さっそく2冊のエッセイを借りて、昨夜から読みはじめた。
そして、今日、ランチタイムにもKの本を読もうと居酒屋に持っていき、料理ができるまでの間、読んでいたのだが、2ページくらいで笑いがこらえ切れなくなって、これは外では読めない本であることがわかった。
Kのエッセイから湧きあがってくる笑いは独特で、腹の奥の方からジワジワと笑いがこみあげてきて、大笑いするまでそれはおさまらない。
他にもお客さんがいるし、大笑いもできず、本を閉じて、ぐっと笑いをこらえていたのだが、頭の中で何度もその文章がリピートしつづけ、約5分間、笑いをこらえる拷問に耐え続けなくてはならなかった。
Kは、近所の人が飼っているイグアナの可愛らしさに目覚め、飼い主に内緒で勝手にそのイグアナに名前をつけることにしたのだが、その名前が「アイドリング」。
このKのセンスに、私はたまらなく惹かれる。
そして、いまもこれを書きながら、噴き出しそうになっている。