自己啓発にはまって、ドデカイ夢を思い浮かべ、その夢を人に語って語って語りまくって、周りの人間をどんどんその気にさせて、資金を募り、ある日、突然、姿をくらます。
自己啓発にはまって、こんなふうに姿を消していった経営者を私は何人か見たことがある。
一般的にはこういう人のことを詐欺師というのだろうが、彼ら彼女らに、詐欺をやっているという自覚はない。
ただ、自分の夢を追いかけているだけ。
彼ら彼女らは、強烈に自己暗示をかけているので、「自分は社会のために正しいことをやっている」と思いこんでいるし、人に迷惑をかけているなんて、これっぽっちも思っていない。
しかし、本人に悪意はなくても、周りにとっては、はた迷惑。
お金を出資したのに、計画がいつまで経っても実現されず、配当金すら出ない。
そのうち出資した人たちは、騙されたと思って、彼ら彼女らを詐欺師と呼ぶようになる。
夢を語るものも、その夢に共感したものも、夢にとりつかれやすいという点では、どちらもさほど変わりはない。
夢を見れている間は、共に心地が良くて高揚感に浸っていられる。
しかし、ひとたび雲行きが怪しくなってくると、その現実に対してまともな対応ができない。
それでも夢の実現に向けての暴走は続き、破たんするまで、その被害額は膨らみ続ける。
今ここにある現実より、未来が大事だと説く「夢教」の教えは、それでも、人の心を虜にする。
それほど人は、現実を嫌い、夢の中で酔いたがる。
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