Don't think Feel!
この言葉をはじめて聞いたのは、小学二年生の時だった。
まだ8歳だった私は、ブルース・リーが語ったこの言葉の意味することがわからなかった。
この言葉に続く、「月を指差すのと同じようなものだ。指に集中するんじゃない。その先の栄光が得られんぞ。わかったか?」の意味は、さらにわからなかった。
51歳になった今、私はその言葉の意味を理解できるようになったのではなく、いつの間にか、それを実践できるようになっていた。
言葉は、真理を指し示す指にしか過ぎず、言葉による理解によって、真理に至ることはない。
これが禅の真髄であり、一昨年お世話になった「奇跡のコース」でも禅に通ずる姿勢が貫かれていた。
真理を理解しようと、スピリチュアルの本を読んでわかろうとするたびに、ブルース・リーが現れ、私の頭をたたいて、Don't think Feel!とさとし続けてくれた。
私の中で、ブルース・リーは今も生きている。
今ここを感じるんだ。
今ここにあるものがすべてだ。
それが真理だ。
おまえは、どこを探してるんだ。
本の中に真理はない。
思考の中に真理はない。
言葉の中に真理はない。
本は指だ。
言葉は指だ。
指を理解してどうするんだ。
指の先の月の光をありのまま感じるんだ。
こら!またそれを言葉にするんじゃない。
映画では語りきれなかった教えを、ブルース・リーはこうして今も私に語り続けてくれている。
「三つ子の魂百まで」というが、私の師は、8歳の時から変わっていない。
・Don't think Feel!について、さらに知りたい方は、こちらの記事
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