独立起業してから売上を着実に伸ばしていく方法 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

自分の好きなことを仕事にする。


とても聞こえのいい言葉です。


だから、私がセミナーでこんなことを言うと、かなりの確率でこんな質問が返ってきます。


「でも、好きなことを仕事にしてしまうと、好きなことが純粋に楽しめなくなるとも、よく言われてますよね?」


この質問の真意を、私なりに推測すると、


仕事とはつらいものである。

だから、好きなことを仕事にすると、好きなことまでつらくなってしまう。


そんなニュアンスというか、前提が含まれているように思います。


仕事がつらくなる原因を大別すると、二つに分かれます。


1.仕事の内容そのものにやり甲斐を感じられない。


2.売上が思うように上がらない。


1の場合は、売上は上がるけど、仕事の内容的にやり甲斐を感じられない。


2の場合は、やり甲斐のある仕事だけれど、思うように売上があがらない。


やり甲斐もなく、売上も上がらない場合は、この際、論外としました。


仕事がつらくなる理由は、この両者のどちらかであって、好きなことを仕事にした場合に起こり得るのは2のケースでしょう。


そして、好きなことを仕事にして売上を伸ばせない人は、なにも努力を怠っているわけではありません。


むしろ勉強家の人が多く、いろいろ学ばれています。


しかし、勉強しても勉強しても売上が伸ばせない。


それはなぜか?


一言をでいうなら、仕事において、今、取り組むべきポイントを外してしまっているからです。


「これさえ実践すれば、カンタンに売上をあげられる」と謳ったお手軽な情報やノウハウが世の中に溢れすぎていて、それらの情報をあれこれインプットしすぎるあまり、自分の仕事において、今、何を最優先に行うべきかがわからなくなっているのです。


この状況に陥った時に怖いのは、売上があがらず、仕事が順調に回転していないにもかかわらず、「学ぶ」ことだけはちゃんとやり続けているので、「やるだけのことはやっている」というおかしな自己満足感が生まれ、ますます売上があがらない悪循環ループにはまってしまうことです。


売上が伸びない原因は、ビジネスの仕組みのどこかにただちに処置すべき欠陥があり、それが放置されたままであることです。


風呂の浴槽にお湯をはろうとしても、底の栓が抜けたままでは、どれだけお湯を注ぎこんでも、お湯がたまることはありません。


「売上」というお湯がいつまで経っても増えないのであれば、まず、取り組むべきことは、どこに穴があるのかを突き止め、その穴をただちに塞ぐことです。


それをやらないまま、あなたがどれだけ新しい情報やノウハウを仕入れてきても、売上が着実に伸びるようなことは起こりません。


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