「したいことをやりなさい」という言葉の罠 | 非二元|目覚めを生きる

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「~しなければいけない」ことではなく、「~したい」ことをやればいい。
いまだにこの言葉を鵜呑みにしている人は、プロのコーチやセラピストの中でもまだまだ多い。

言語的には同じ「~したい」という表現になるが、「~がない」ことの虚しさを増幅させる欲望の「したい」と、自然の流れに合致した「したい」の二種類がある。

前者の「したい」は、努力をしてそれが手に入ったとしても、満ちたりなさ、欠乏感を増長させ、「もっともっと」という欲望の無限地獄に人を陥れる。

人を援助する仕事をするのであれば、マインドがどのようなメカニズムで欲望を生みだしているのかを理解し、二種類の「したい」を混同することなく、取り扱えるようになってもらいたいなと切に望む。

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奇跡学校