コミュニケーションスキルを学ぶ落とし穴 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

昨日、3日間のトランスフォーミングコミュニケーションを終えました。

今日、受講者の方からいただいた感想文を読んでいて、涙が出るほど嬉しくなりました。

正直にいうと、私はコーチングなどのコミュニケーション技術を学びはじめてから、家族との関係がギクシャクし始めました。
お金をかけて学んだコミュニケーションスキルが、なぜ機能しないのか?

その理由がまったくわからないまま、数年を過ごしました。

でも、今はその理由が明確にわかっています。
その理由は、家族と対話する時に、質問の数が圧倒的に増えたからでした。

自分の考えを述べることなく、相手に質問ばかりする。

このコーチングのスキルは、コーチング契約を結んでいるクライアントさんとの間では、うまく機能します。
しかし、家族に対してこれをやりはじめてから、息子は私と話したがらなくなりました。

息子は私にコーチングを依頼したわけでもないのに私が勝手に息子のコーチになろうとしたことで、信頼関係、ラポールが切れてしまったわけです。

コミュニケーションスキルを一つ学ぶと、人はあらゆる場面でそれを使いたがるようになる。
初めて金槌の使い方を知った人が、なんでも釘に見えて、叩きまわりたくなるように。

ここにコミュニケーション技術を学ぶ落とし穴があります。

金槌は、釘を打ち込む時には役立ちますが、木を切る時には、ノコギリの方がずっと役に立ちます。

コミュニケーション技術も、これと同様、その状況、状況において、適切な道具を選び使い分ける必要があるわけです。

このことをもっと早く知っておきたかった。

その私の思いが、今回、セミナーを受講者いただいた方々にしっかり伝わったことが、感想文からも伺い知ることができ、このセミナーをやって本当に良かったなと、今、喜びを噛み締めています。

ご参加いただいた皆さん、三日間、ありがとうございました。
また、数ヶ月後にフォローアップセミナーを企画しますので、それまで無意識レベルでスキルを使いこなせるようになるよう実践し続けてください。