大阪に移動する車中で読んだ本の一文にしびれた。
昭和天皇に献上したいので、最高の珈琲をいれてくれないかと打診された珈琲店主の言葉。
「最高の珈琲と言われても、普段、お客さんにお出ししているものと同じですよ」
また、この店主は、こうも語っている。
「珈琲豆の原産地、種類によって、それそれがなりたいと想う味を持っているので、自分はそれを感じとって、その味が出るように手を貸すだけだ」と。
また、こうも言っている。
「自分が六十点の珈琲しかいれられなかった頃には、六十点に見合ったお客さんがきていましたが、七十点の珈琲がいれられるようになると、七十点に相応しいお客さんがきてくれるようになりました。次は八十点の珈琲がいれられるようになったら、どんなお客さんがきてくれるようになるか楽しみなんですよ」
どんな仕事も、同じですね。
どんな心で仕事をしているかで、すべてが決まります。
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