『日本島図鑑』(加藤庸二さん著)
有人島すべてを含む日本の島433の図鑑。
アマゾンのコメントには、一つ一つの島の記事が少ないとありましたが、コンパクトな大きさで、日本の有人島がすべて網羅されているのが良いですね。
島めぐりが趣味で、日本の有人島すべてに行きたいと思っている人は、自分で訪ね歩いてオリジナルの記事を書くでしょうから、この本はその良い基本データになるのではないかと思います(^_^;)。
私が記事を書くなら、
まず、島の朝食、昼食、夕食について書きたいです。
島々でどんなものを食べているのか気になりますし・・・(^_^;)。
それから、島で飲まれているお酒も書きたいです。
世界中どこでもアルコールが作られている現状を考えて、島に地酒があるのかどうか知りたいところです(^_^;)。
また飲食店があり営業しているなら入りたいですね。
(島の野菜や果物も調査したいところです)
その他、島に学校があるなら学校の歴史、児童・生徒の数、卒業後の進路等も調査したいです。
(島の冠婚葬祭や古墳や寺・神社があれば調べたいですね。流刑地だった島には貴重な資料があるかと思いますし・・・(^_^;))
そして、記事の最後は、『島の猫』か『島の犬』の写真をアップして締めくくりたいです。
今までの経験では、初めて会う人も警戒しないのんびりした猫や犬が(特に犬が)いる家の住人は、とても良い人が多かったので、
初めて会ったのに、ムツゴロウさん状態でナデナデできる犬がいたら、その飼い主に聞き込み調査すると上手く行くかなと思います(^_^;)。
少ないサンプルですので万全ではないですが・・・(^_^;)。
NHK総合『パパとママがほしい~大阪・乳児院の日々~』を観ての感想
様々な理由で生まれた直後から親と別れて乳児院で育つ子どもたち。
今、その数が増えているそうで定員オーバー状態(全国に約3万人もいるとのこと)。
しかし、職員数は法律で決まられているみたいで、一人一人に十分な愛情(時間)をそそぐことができないようです。
3歳くらいになると、児童養護施設へ移るのが一般的らしいのですが、それまでに、職員の方々は子ども達の養子縁組先を探します。
しかし、なかなか見つからない。
結局、海外にまで受け入れてくれる人を探すことになります(ノ_・。)。
どうやら、日本は養子縁組の条件が厳しいようで、
『子どもと40歳以上年齢が離れてはいけない』
『3年以上の法律婚夫婦である』等々の条件があるので、なかなか決まらないようでした(^_^;)。
養子縁組を願う夫婦は、できれば赤ちゃんを養子として迎え入れたいと思うようですが、
実子を諦めた夫婦の年齢は、だいたい40歳以上の方々が多いようで、その年齢差のせいで赤ちゃんを養子にすることはできないみたいです。
しかし、40歳以上の夫婦の方が精神的にも経済的にも余裕があって、子どもの発育には良いのではないかと思います。
それに、養子縁組後に妊娠し実子ができたら、あとでもめ事になるかもしれません。
ですので、子どもと40歳以上年が離れていることは悪いことばかりではないと思います。
ちなみに、外国は年齢制限はないとのことでした(^_^;)。
それから、児童養護施設の子ども達は人見知りしないという事を知って驚きと切なさを感じました。
人見知りしないことは、一見良いことのように思われるかもしれません。
しかし、人見知りするということは、自分を受け入れてくれる信頼できるベースみたいなものがある事を意味するそうで、そういうものがないと感じている子どもは人見知りしないとのことです(ノ_・。)。
大人でも八方美人的な人が哀しく映るのも心の寂しさが感じられるからかもしれません(ノ_・。)。
職員の方は、家族の中で愛情を感じながら育って欲しいと願っていました。しかし、家族というものが愛情空間であるかどうかはわからないものです。
大阪維新の会が『発達障害は親の愛情不足』としたところ、反発されて削除していましたが、『毒になる親』(スーザン・フォワードさん著)にあるように、人間関係から来る様々な問題の根本が親子関係に由来するというもの、なるほどと思えるので、問題は複雑です(^_^;)。
したがって、子ども一人でも、
健全に育つシステム作り(愛情を受けて育った場合と同様な精神状態の作り方)、
18歳になったら児童養護施設を出ないといけないのは酷な話だと思いますので、希望の学校を卒業し社会人になるまで支援するバックアップ体制の整備も必要に感じました(^_^;)。
『格差と貧困のないデンマーク~世界一幸福な国の人づくり』(千葉忠夫さん著)
印象に残ったのは、
デンマークはあらゆる職業に資格がいる資格国家だということです。
例えば、銀行員、新聞記者、大工、店員、掃除、農業などです。
親が農家でも、それを継ぐには3年くらい専門学校で学んで資格試験に合格しないとダメなようです。
したがって、日本でいう中学を卒業すると自分の就きたい職業の資格を取る学校に行くという選択肢はメジャーなようでした。
高校に進学する人は何かしら勉強(研究)したい事がある人で、まして大学や大学院に進学する人で、『将来何しょうかしら・・・』など悩む人はあまりいないようですね。
その他、
教育費が無料なので、失業保険をもらいながら勉強ができる制度も良いですね。
この制度があれば何歳からでも人生がやり直せるでしょう。
転職や退職も容易な感じがしました。
生活保護をもらうには、清掃などのボランティア活動が義務付けられているのも良い制度だと思います。
こういう制度があれば一般国民の批判も少なくなるかと思います(^_^;)。
0歳から3歳が保育園、3歳から6歳が幼稚園で、母親が働いているいないに関係なく入園できて、朝6時から預けられるというのも良いですね。
日本でいう小学生くらいから、体育でどんなスポーツがしたいかをみんなで決めて好きなスポーツをするというのも日本と違うなぁと思います(^_^;)。
日本だと高校でも先生が決めたスポーツをしますからね(ノ_・。)。
地方議員は、議会がある時だけ時間給と交通費が出るそうで、給料はないとのことです。
本業がありますから、議会は仕事が終わった夜に開かれるみたいです。
国会議員以外は職業政治家はいないというのも良いですね(^_^)v。
世襲議員もいないようです。
福祉国家であり続けるには、不必要なサービスをしないことが大事なようですね。
自分でできることは自分でするが無理はしないし、自己主張もキッチリする。
生活保護をもらいながら何もしない人がいないように、怠惰は許さない心構えが国民に浸透している感じです。
学校給食はないけど、6歳くらいから自分でお弁当を作る習慣があるので母親の負担は少ないというのも、自分でできることは自分でする精神の表れのような気がします(^_^;)。
大河ドラマ史上最低の視聴率ですか・・・(ノ_・。)。
中井貴一さんが出演していた頃までは、なかなか面白かったのに・・・(^_^;)。
面白くないと判断する人が増えた原因を、考察してみますと、
1、ハッキリした対立軸がない。
ドラマを観る人は、日常生活で何らかの問題や悩みを抱えている場合が多いと思います。
だから、ハッキリとした敵や解決しなければならない問題あるドラマの方が共感してもらえるのではないかと思います(^_^;)。
というのも、長く続いた時代劇(『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』等)には、毎回敵が出てくるタイプが多かったと思います。
また、人気のある韓流の時代劇(イ・ビョンフンさんの作品等)にも、狡猾で強烈な悪役が出て来ます(^_^;)。
折角、源平という敵対関係の話なのに、清盛さんと義朝さんを友としてしまったので対立軸がぶれてしまったのではないでしょうか。
本当の友情なら良いのですが、清盛さんは、義朝さんの妻(側室)を自分の妾にして子どもを産ませ、その数年後に違う男性に譲っています(ノ_・。)。
これは友の所業とは思えないし、子である義経さん達には酷な話だったと思います(ノ_・。)。
2、美男美女ばかりで、善人役悪人役の区別がつかない。
昔の日本映画や民放の時代劇を観ますと、顔を見ただけで主役か悪役かがわかりますが、大河ドラマはほとんど全員美男美女ばかりなので、メリハリがないように思えます・・・・・(^_^;)。
また、美男美女ばかりでは、汚れ役を演じさせにくいでしょう。
主役を引き立たせる意味でも適材適所な配役もありかと思います(^_^;)。
でも配役は、事務所とNHKとの関係や、役者さんが契約しているスポンサーとの関係などで、どうすることもできないかもしれませんね(ノ_・。)。
阿部彩さん著『こどもの貧困ー日本の不公平を考えるー』
湯浅誠さん著『反貧困』
印象に残っているフレーズは、
『中卒の母親に育てられた子どもと大卒の母親に育てられた子どもでは、一日の勉強時間が70分も大卒の母親を持つ子どもの方が多い』(『子どもの貧困』より)
『15歳時の貧困→限られた教育機会→恵まれない職→低所得→低い生活水準・・・子ども期の貧困は成長後にも継続して影響を及ぼしている』(『子どもの貧困』より)
『貧困家庭の子どもは、低学歴で社会に出て、スタートラインからセーフティネットに空いた穴の淵で、崖っぷちの生活を送ることになる』(『反貧困』より)
『中卒後30年間様々な仕事に就いてきて、就職活動時の最優先条件は「寮とまかないが付いていることだった」・・・学歴も技能も援助してくれる家族も、寝る場所も食べる物も、すべての基本的な溜めがない彼にはこれ以外の選択肢はなかったのだった。』(『反貧困』より)
『ノーベル経済学賞を受賞したアマルティア・センさんの言葉、「貧困とはたんに所得の低さよりも、基本的な潜在能力が奪われた状態と見なけらばならない」』(『反貧困』より)
『生活保護の不正受給は2006年度で1万4669件、本当に生活保護が必要なのに受給されていない人の数が600万人から850万人』(『反貧困』より)