一緒にいたいよ | mAmIのありったけ嫵露颶

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ことごとく中途半端。ですが思いは成り立つコトを得意としていません。これは私のありったけです。キレイに見えるモノもすべては不純物の集合体でしょ?矛盾ばかりの世界、誰もが救われるようになってます。自分の正義を信じましょ。

一言しゃべる
その行動にどれだけ体力がいるか
私は知らない

言葉を発する
その行動がどれだけ尊いことか
私は知らない

足を一歩出す
その行動がどれだけ大変か
私は知らない

座る
立つ
寝る
起き上がる
目を閉じる
目を開ける

呼吸をする


すべてとは何か
わかった気がする。


最近涙もろい
ガンの父には余命が無い。


私たちと同じで
余命宣告は無い。
幸か不幸か?
どっちだろ。


帰ると
動けずソファで目を閉じる父
ベッドに行くよう促すがなかなか動かない。
…動けないの間違い…。


福島、仙台、山形悔いなく巡って来た父と母
相当な覚悟だったのかな?
相当な反対を押し切ったよ。

でも
私が19の頃からずっと半身麻痺のおじいちゃんに父がちゃんと会いに行けてよかった。

おじいちゃんの一命をとりとめたのは本当に大きいと感じる。
あのまま亡くなってたら私も妹も一生悔やんで自分たちを責め続けることになってた。
一夜にして人はこうも変わる
ということを一生忘れない。
命の恩人と慰めてくれる周りの人の言葉も忘れない。


私は いま 何が見えるだろう

身体が自由に動かせなくなった時

当たり前がアタリマエじゃなくなった時

心から何も見えなくなる時


私は知らない。

私は知らない。

知りたくなかった。


『一緒にいたい』
と泣く父の言葉の向こう側


知ってるよ

わかってるよ

大丈夫だよ。


愛し方も

愛され方も

不器用な父の娘だもん。


『一緒にいたいよ』
言えてよかった。