こんにちは。
『アレも!』
『コレも!?』
『ソレも???』
よくばり亥年ジョシ!
着付師・認定講師の
ふくみみです(*^^*)
この度は、
数あるブログの中からご来訪頂き、
誠にありがとうございます。
日頃、お着物を身近なものとして
楽しんでいるワタシと致しましても、
ワタシ自身がやはり絹糸・絹織物の
勉強の際に蚕について深く学んだ
こともあり、
今回の我が子の博物館見学は
なんとなく嬉しい気持ちになりました。
【お蚕さん】の一生は、
およそ50~60日。
卵から
赤ちゃん蚕《毛蚕(けご)》が生まれ、
もりもりたくさんの桑の葉を食べ、
何眠かを繰り返し、
最後は吐糸・営繭…。
《生糸》に製糸されるのは、
この繭の段階で、となります。
もちろん、
そのまま成長すると、
繭の中で蛹化→羽化し、
成虫《カイコガ》に!
いざ、
繭を破り、外の世界へはばたき…、
…ません。
成虫になったあとは、
なにも口にすることもなければ、
自力で自由に動き(飛び)回ることもせず、ペアを見つけ結婚、
たくさんの卵を産卵し、
そして、静かにその生涯を終える
こととなります…。
なんとも切ない感じもしますが、
長い養蚕の歴史の中で、お蚕さんが
家蚕(家畜)としての道を歩んできた
結果です。
と!
ココで、クエスチョン(笑)
ワタシたちが身にまとう
【お着物1着】には、
一体【お蚕さん】何頭分=何粒の繭が
必要でしょうか?
(あ!【お蚕さん】は、
家畜の扱いになりますので、《頭》で
カウントします。)
ちなみに、
繭1粒で、約1500メートルの生糸が
とれます!
正解は!!!
なんと、
2700粒ほど!
ワタシたちが身にまとうお着物1着に、
2700頭もの【お蚕さん】が尽力
してくださっているとは!
写真で見ると、こんな感じ↓↓です。
(横浜シルクセンターへ足を運んだ
際に、撮影したお写真です。)
美しい光沢としなやかなドレープ性に
満ち、また、優れた保温性や吸湿性、
放湿性を持った絹。
古来から、そして、今もなお、
《繊維の宝石》として人々を
魅了しています。
それらをこの小さな【お蚕さん】たちが
もたらしてくれていると考えると、
《天の虫》・《神の虫》として
崇められてきたのもわかる気がします。
不思議なもので、その恩恵を知ると、
いつも身にまとうお着物がより一層
いとおしく感じられ、
素敵に楽しめるような気持ちに
なります♪

