正解は…

そうです!
8thフルアルバム「Secret」の発売日でした。
ちょうど8年前の今日、リリースされたんですね~。
懐かしい!
評論家は当時高校2年生で、高校終わって一直線で近くのCD屋に行って、CD+DVD、CDのみの2種類を買ったなー。
このアルバムと言えば、当初はミニアルバムとしてアナウンスされていたものが、急遽フルアルバムになるという異例の展開でしたよね。笑
今でも鮮明に覚えてます。
ということで、レビューいきます!
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【アルバム詳細】
・アルバム名 : Secret
・発売日 : 2006/11/29
・売上枚数 : 約66万枚
・最高順位 : 1位
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Bold&Deliciousからの(miss)understoodを経て、大きな挑戦をした後のアルバムでした。
前作(miss)understoodでオリジナルアルバムが初のミリオン割れを記録し、その打撃はSecretにも大きく影響を与えました。
売上はさておき、内容はすっごい良いんですよね、結論から言うと。笑
個人的に一番好きなオリジナルアルバム。
MY STORYと同じように王道のあゆPOPSで特に大きなひねりもないけど、なんていうかよりMY STORYを洗練させたような内容になっている気がします。
MY STORYが「浜崎あゆみの王道よりどりみどりアルバム」だとしたら、Secretは「浜崎あゆみの王道中の王道を更に進化させたアルバム」だと思っていますw
※分かりにくいかな…(笑)
収録時間も54分とコンパクトで、全編サラッと通して聴いてすごく満足できる内容になってます。
2006年に発売されたシングル、
・Startin'
・Born To Be...
・BLUE BIRD
・Beautiful Fighters
に加えて、
・JEWEL(パナソニックLUMIXのCM)
・1 LOVE(パナソニック D-snapのCM)
という強力なタイアップの新曲が核となり、
・until that Day...
・It was
・momentum
・kiss 'o' kill
・Secret
のようなクオリティーの高い楽曲ばかりな構成でした。
それでは、収録曲順にレビューを書きます。
まず、Not yetで
「君は見つけるかな?
ここにある秘密を」
「君は信じるかな?
ここにある奇跡を」
と、意味深な問いかけをした後は、until that Day...を皮切りにあゆロック炸裂。
until that Day...なんて、最初はインストでしたからね!笑
あゆが作曲家のCMJKさんに頼み込んで、フルで完成した作品。
until that Day...はライブでも度々歌われてますけど、あゆ自身が「最後の砦」と呼んでいる曲。
「ねぇもしもいつの日か
私がこの場所を
飛び出してった時には
満足そうな顔をして
きっと大きく手を振ってるわ」
「あなたは見守っていてね
いつかのその日まで」
という歌詞に当時ハッとした人も多かったのでは。
今になって当時あゆが歌っていた「いつかのその日」は、まだまだ先のことになりそうだということが分かりますよね。感慨深い。笑
そして、Startin'からの1 LOVE。
1 LOVEの歌詞は"やたら攻撃的だなー!"と思ったのを覚えてます。
「刺すなら尖った言葉でご自由に
お好きにどうぞ
前になんてならっていられない」
「挟むなら口でも何でもご自由に
お気の済むまで
そんなものに揺らいだりはしない」
トゲトゲした曲調にトゲトゲした歌詞が重なって、めちゃくちゃ攻撃的なロックになってますが個人的にはめっちゃ好きです。
強い意志が感じられるあゆの曲って頼もしいですよね。
It wasは哀愁漂う感じで普通に良い曲なんだけど、ライブでは1回も歌ってない。近々ライブで披露されたら脚光を浴びそうな予感。笑
んで、インストのLABYRINTHがここにくるのが肝。
あゆ自身も公式サイトのSPECIALインタビューで
「LABYRINTH」は何故ここ(「It was」と「JEWEL」の間)にあるのか?
「LABYRINTH」がどういう意味を持つのか?
それを考えて欲しいし、答えを見つけてもらえると嬉しいかな。
とLABYRINTHの謎解きに言及してます。
個人的な答えとしては、「It wasで分かれた後もどこかウジウジしていた主人公が、LABYRINTH(=迷宮・迷路)のなかで何か光を見つけ出し、それがJEWELで大切なモノになっている」という感じだと思いますね、ええ。
JEWELは言わずもがな、Secretのなかのリード楽曲ですね。
記憶だと10~12月の音楽番組にめちゃくちゃ出てて、シングル並みのプロモーションをしてたからこの曲を知ってる一般の人は意外に多いんですよね、何気に。
ピアノ一本から始まってあゆのボーカルが引き立つ楽曲構成や、大切な人を思いやるストレートな歌詞が良かった。
「疲れ果てた身体で
眠りについた君を
僕は息をひそめて見ていた」
「世界中でただひとり
僕だけが知っている
無防備で愛おしい横顔」
っていうリアルな歌詞も完璧。
ただ!この時テレビに露出していたあゆはすごい太ってた。笑
JEWELのテレビ初披露だったMステは衝撃でしたねー。


これこれ!笑
座って歌うし、本当に妊娠したかと思ったww
当時のあゆファンのなかでも「あゆ妊娠?」「あゆ幸せ太りかな~」なんていう話題で持ち切りでしたね。笑
…おっと、脱線した!w
話を戻して、momentum。
今からの時期にピッタリ、冬POPな曲ですね。
この曲はPVが良かった。
特にコート着て寒そうにしてるこのあゆ。

発売当時はアンコールでちょこっと歌った公演もあったけど、ライブ本編の中でという意味では、CDL 2009-2010、2013-2014のライブでようやく歌ってくれましたね。
一時期は有線でも1位取ってたし、JEWELと並んで人気が高い曲。
JEWEL~momentumでほっこり来たかと思いきや、
taskinstでいきなりギターでズコーーーンと流れを変えます。
からの、Born To Be...~Beautiful Fighters~BLUE BIRD。
これらはシングル曲なのでここでは割愛して別の機会にシングルレビューとして書きますが、頭文字Bの曲が3曲連続だったので、「神3B」と当時の僕は心で思ってました。笑
そして、kiss 'o' killは…どこか心が痛む曲です。
子供のガヤが虚しさを増幅させ、楽曲をより一層引き立たせてるよね。
まさに歌詞の通りで「まるで笑うように涙を流して まるで泣くように笑う」っていうのがサウンドからも伝わってきます。
ライブでの演出も強く印象に残ってますよね!
最後は表題曲であるSecret。
…切なさMAXですよ、もう!!
「そこから見る私の姿は
どんな風に映っていますか?
こんなこんな偽りだらけの
日々を笑い飛ばしてください
手遅れになるその前に」
「今もここで私は変わらず
居場所をずっと探しています
どうかどうか あなたにだけは
この想いが伝わりますように
欲しいものなど他にない」
このアルバムはあゆ自身も"大人になったA Song for XX"と語っていたように、SecretもどこかA Song for XXの頃の孤独を感じさせる曲になっています。
A Song for XXが孤独に対して行き場のない怒り・憤りを歌っている一方で、Secretはもうどうしようもないという諦めを歌っています。
ここに"子供"と"大人"の違いを感じますね。"大人になったA song for XX"と本人が語るのも納得。
また、この曲はあゆの意向で1テイクで録られた楽曲。
なので、ちょっと他の曲とは違った雰囲気が出てたりもします。
ただ、現在のあゆが「今の自分にはSecretは歌えない」と言っているように、Secretの頃のあゆはもう既にいないようです。孤独というのを克服したのかしてないのかは分からないけれど、確実に強さや幸せを手にしてる感じはありますよね。
Secretをライブで聴く事は当分の間ないと思いますが、それはそれで浜崎あゆみが幸せな証拠としておきましょう。
と、こんなに語れちゃうくらい素晴らしい神アルバムでした。
…本当に神アルバム!
これまでも、これからも、ずっと大切にしていきたいアルバムの一つです。
恐らくここまで読んでくれた皆さんはSecretが聴きたくなったでしょうから、ここでダイジェスト版をお届けします!
【Secret - 全曲ダイジェスト版】
サビだけかいつまんで聴けるので、是非懐かしみながら聴いてみてください。
また、公式サイトにもあゆインタビューが載っているので、このブログと合わせてお楽しみください。
【Secret SPECIAL INTERVIEW】
それでは~。