私が友人から紹介されて知り合いになった六麓荘のボンボンのうち、イケイケ堂々君とのび太君と、
もう一人の彼は、日本で有数のスポーツ総合メーカーの御曹司で
母親は元タカラジェンヌ。
ご両親の仲人は、サントリーの元会長のあの方が務めたという
正しく正統派の血統を受け継ぐボンであった。
物腰が穏やかな彼は、初めて会って、みんなで飲んだ際、
そのさり気ないおごり方に
大切にきちんと育てられてきたんだなあと感心させられたものだ。
成金系の男子だったら、これ見よがしにゴチしてやるぜい!という感じになってしまうが
彼は違った。
「僕達もちゃんと働いているのだから、ここは、僕達に支払わせて。」と、本当にさり気なく素敵だった。
又、お家柄、しつけが代々そうであったのか、彼は外車に乗らず、国産車に乗っていた。
イケイケ堂々君曰く、あまり派手にならない様、外車は禁止なんだよ、、、との事であった。
そんな正統派の彼は、 大学生になった時、自分の置かれた立場を
嫌という程、思い知らされて
心閉ざす事になるのであった。