「大切なのはここだよ!」

「このポイントさえ押さえておけば
 そうそうおかしなことにはならないから!」


お金だったり、
人間関係だったり、

モテないとか悩んでいたり
体調不良だったり

不登校問題だったり...


見てて苦労しているのが分かるから、

そこさえ分かってくれたら、
どれだけ楽に生きていけるだろうって想いで

心の中で、
あるいは、時には活字にして、
その相手に届けたい、届いてほしいって思うんです。



だか、しかし!!!

本当に伝えたいことほど、伝わらないし...

伝えたい人ほど、「大丈夫だから」って言って
受け取ってくれなかったりするんですよね💦


だからこそ、その人のためにも
やり続けて待っているしかない。


それが、自分にとっての

不登校カウンセラーであり

ある時はお金の勉強会であり...

なんです。



特にカウンセラーに関しては

自分から「やってあげる」っていっても

相手に対しては余計なお世話でしかないですからw




これって自分だけが感じていることじゃなくて、

真摯に講座や勉強会を開いている他の方々も
同じような思いをされていると知って

ちょっとホッとしたような、
でも残念な気持ちになりました。

例えば...
「この人を救いたい」って想いで定期的に勉強会をひらいているのに、
肝心なその人はいつまでたっても来てくれる気はない、って
寂しそうに語ってくださった方も、いらっしゃいました。



文章で言えば、

これを伝えちゃうの?ってくらい

『大切でコアな部分』

レターに書き起こしたら、絶対にすっごい反響ある!!

...って思っていたら、思ったほど反応がなかったりします。

それが本質であればあるほど、そういう傾向にあります。

ほぼ、確実に、、

そういうものほど、ピンとこなかったり、つまらなく感じちゃって
どういう訳か人が集まらなかったりするんですよね。

逆に、

そんなモヤモヤした部分を感じ取って聞きに来てくださる方は
本当にセンスが良くて、ぐんぐん変わっていってくれるので
ホントありがたいですし、励みになります✨



そして、じゃあ...

本当に伝えたいことを
ムリにでも伝えようとするとどうなるかというと...

エッセンスだけ凝縮して伝えたら最後、
伝わりきらなかったり
ヘンに誤解して受け取られちゃうことばかり。

その部分だけ聞きたがる人ほど

「理解しようとする」

から、そこで理解した気になって、終わっちゃってるんです。

ホント、大切なことって
【自動ボカし機能】でもついているんじゃないかと
疑ってしまうような感覚です。


めちゃめちゃ大切なことをポロっとしゃべっている人を見ても
「あ、スルーされてる」ってシーンもたくさん見てきましたし、

逆に「ここ大切ですよー!」って、
くどいほど繰り返している人の発言が
すごく陳腐なものに見えていたり...笑



結局、相手が聞く態勢にならないと伝わらないし

ちゃんと、聞く態勢になってくれていないと
伝えても誤解されてしまう



聞きたくもない授業を毎日聞きに行っている子どもたちは
ホント偉い...と思います