自民党総裁選挙はまったく予想外の結果に。～９月２７日（金）（令和６年）

【自民党総裁選挙はまったく予想外の結果に。】

　ええっ！

と職場で声を上げてしまった。自民党総裁選挙のNHKのネット中継を見ていたのです。

　自民党員ではないけれど、今は自民党総裁＝総理大臣なので総裁選挙の結果には関心はある。上位３者（石破・小泉・高市）が接戦、２者の決選投票必至とのことで、私の「推し」はこの中にいないけど、次善の選択として、将来の国民のことを考え、「より悪くならない方」を選んで頂くようお願いしたいと思っていた。

　全くの門外漢の予想は次のとおり（これが願望というわけではない。）

　１回目投票 ①石破 ②小泉 ③高市 ④小林 ⑤林 ⑥茂木 ⑦上川 ⑧河野 ⑨加藤

　２回目投票 ①小泉 ②石破

　さて、どの程度当たりますか

　第１回投票では予想通りに「3強」が票を伸ばし、①高市、②石破、③小泉となる。高市さんは議員票では小泉さんに及ばなかったものの、党員票では予想外に強く何と石破さんを上回る結果になった。石破さんは地方部で勝ったものの、人口が多い都市部は高市さんが制圧したためにこういうことになり、議員票も大きく水をあけられる。小泉さんは議員票では１位になったものの党員票であまりにも失速して惨敗し、結果として３位に沈んで決選投票には進めず。

　こうなると、決選投票では、党員投票で予想外の１位となった勢いと、「勝ち馬に乗る」心理から議員票は一斉に高市さんに向かって当選するのは間違いない状況になった。

　高市政権になれば近隣諸国との関係が緊張するだけではなくそのような状況になってこの地域の安全保障体制がぐだぐだになることを同盟国（大統領選挙の結果にかかわらず）が許すはずもないので外交は直ちに行き詰まると思う。しかし、まあ、今さらどうこうなるものでもないと思って中継を見ていた。

　そうしたら、・・・えっ！

　どういうこと？

　石破さんの逆転は高市さんに比べればbetterな結果とは思うけれど、一方で党員投票の結果を完全に無視する形になったのもちょっとどうなのだろう、というもがする。「嫌われ者」同士の争いの中でも、高市さんに対する警戒感が議員には非常に強いということか。一方で「石破嫌い」も多いようだが。

　高市さんが威勢の良いことを言っていて見ているとカタルシスを感じられるのは間違いないと思われ、都市部の特に若い層の党員からは絶大な支持を得るのはわからないではないが、他方その威勢の良さは過去の自民党政権のある意味優柔不断だが実は地に足の着いた路線（それこそかつての保守本流路線だと思う。）を完全にひっくり返すことになるのではないかと思っている。それもあって高齢層の党員は石破さんに向かったのではないか。

　それはともかく石破さんが当選したわけで、あまり無茶なことはしないだろうから何はともあれちょっと安堵した。次善の選択になったと思う。

　しかし、子分もブレーンもあまりいなさそうで、官房長官をはじめとする政権の骨格人事をどうするのだろう？人事面では高市さんを一定の処遇にしないといけないと思うけど、閣内に置いたのでは必ず閣内不一致の事態が起こるので党に置くしかないと思うけど、そうすると、幹事長？（安倍内閣での石破幹事長と同じ。）

　そして、近い時期に解散総選挙ということになるわけで、そこで野田立憲民主党といわば本当の決勝戦が待っている。「高市vs野田」だと、高市さんに対する不安感で野田さんの安定感で野田さんが勝ちそうな気がするのだが、「石破vs野田」だとどうなるのか。地方部では確かに石破さんが強いと思うが、さてどうなることか。

【今日の天気】曇りときどき雨　夜にかけてかなり強い雨が降るとの予報だったけどそうはならず夜にはやんだ。

【今日の一日】4：10起床　23：30就寝　

【今日の体調】体重　74.8㎏　体脂肪率　16.8％　内臓脂肪レベル　10　皮下脂肪　13.1％　基礎代謝　1,645㎉　BMI 　25.8　筋肉レベル　9　骨レベル　8　体組成年齢　48歳　バランス年齢　53歳

朝の血圧　137-92

【歩数】10,477歩　7.3㎞

【朝ごはん】