21日は、午前中は用事があったので、午後から散策。
阪急で烏丸駅まで出て、四条通を東に進み、麩屋町通で左に曲がると、権太呂本店。天ざるをいただく。
四条大橋を渡って花見小路に進み、建仁寺へ。今日のお目当てはこちらの塔頭の両足院。半夏生の花が咲いているこの時期、特別拝観が行われているのです。
まずは毘沙門堂にお参り。こまとらがなかなかすばらしい。
お庭はなかなかすてきな、落ち着いた雰囲気。亀の石と鶴の池とのこと。なるほど確かにそう見える。そして、その鶴亀の周りに白い半夏生がわさわさと咲いているのです。半夏生は、どくだみ科の多年草であることなどを係の方が解説。腰をおろしての~んびりと庭をながめる。風がさわさわとふいてくる。ああ、気持ち良い。しばらくぼ~っとしていたのです。
やはり、お庭の散策は時間をたっぷりかけないとダメだなあ、観光客が駆け足で回っても良さはわからないよなあ、と実感。
ちょこっとしたところにある小さな枯山水もなかなかすてき!
建仁寺境内を出たら、すぐのところに安井金比羅宮。縁切りで有名なところで来るのは2回目なのだけど、今日も大変にぎわっていて、縁切りの列ができてます。修学旅行生らしいのもいるのだが、さすがに縁切りをするのは、ちょっと早すぎないか?
ところで気になったのだが、この神社の周りは、ちょっと文字にはしにくい方面のホテルがみっしり建っているのです。縁切りの神社と、その手のホテル。う~む。何とも言えない組み合わせだ。
東大路を渡ってねねの道に向かう。このあたりに来たのは、きつねの嫁入り行列を見た時以来かなあ。やはり、混んでます。いつものとおり、のんびり歩く。
何回も歩いているのだけど、大雲院の曲がり角の所にあるのが芭蕉堂と西行庵だということに、今回気づいた。芭蕉と西行が並んでいるというのも、えらく贅沢な話ではある。
円山公園に入る手前の右手に立派な参道。大谷租廟への参道で初めてそちらに向かってみる。しかし、5時閉門とのことで、あと数分しかないので、境内をすくし歩いただけで別の門から出る。これがよかった。有名な料亭「菊乃井」がそこにありました。おお、こういうところにあったのか。雙林寺という、なかなか由緒あり気なお寺も見つけた。ガイドブックには、この手のお寺はのっていないんですよね。その隣には、持病平癒地蔵という、非常に心惹かれるお地蔵様がおられたのです。ありがたいありがたい。
坂を降りると、先ほどの芭蕉堂と西行庵のところに戻る。
円山公園に入り、のんびり散策。坂本龍馬と中岡慎太郎の像をながめる。円山公園って、結構広かったんですね。桜の季節でなくても、十分楽しめるではないですか。
いもぼうの看板をながめながら歩いていたら、あれ?また、平野屋があったぞ。
見直してみたら、これまで平野屋と思っていたのは、「平野屋本店」。今回見つけたのは「平野屋本家」。なるほど、本店と本家の違いですか。いもぼうのことは、松本清張の名作「顔」で知ったのだけど、そこに登場するのはどちらなのだろう?
新橋通を通って辰巳大明神へ。ここもかなり混んでます。セブンイレブンですら、情緒を感じさせてしまう街。
半日だけど、それなりに充実した散策でした。
平成26年6月21日(土)の朝ご飯は
目玉焼き+ブロッコリー(シーザーサラダ)+切り干し大根+白菜のみそ汁+梅干し+雪印牛乳
平成26年6月21日(土)のお昼は
たまにはぜーたくするぞ!と決意して、四条通りから少し入った所の権太呂へ。さすがに名物うどんのなべを食べる気にはなれず、天ざるに逃げる。
のどごし、良かったです!
今日の買い物
フレスコ祇園店 1,072円
但馬の味どりモモ肉 (国産) 132円×240g=316円
トマト(熊本県産) 157円
白菜(長野県産 4分の1) 109円
串本しいたけ(和歌山県産) 198円
豆腐(さとの雪もめん) 103円
コーヒーフィルター 189円
6月分電気料金 94㎾h 2,240円
ガス料金 6㎥ 2,230円
24,645歩
体重 69.0kg(夕食前)
平成26年6月21日(土)の夕ご飯は
鶏肉すき焼き+トマト塩かけ
デザートは、和歌山産あまなつ!
すき焼きの具は、鶏肉、白菜、ねぎ、しいたけ、糸こんにゃく、豆腐。