3月21日は春分の日。でも、土曜日なので、お休みの日数は変わりません。とても良いお天気で、かなり暖かくなった。間もなく天守閣が公開される姫路城まで出かけてくる。36,649歩。

姫路に足を伸ばす。姫路城天守閣の一般公開再開はまだなんだが、とにかく見ておこうと思って。姫路駅では「駅そば」をいただく。

お城の天守閣に入れなくても、西の丸長局(百間廊下)には入れる。ここは、千姫(豊臣秀頼の妻)が再婚してから住んだ場所とのこと。千姫の悲劇については、「歴史秘話ヒストリア」でもやっていた。

好古園を見た後は、バスとロープウエイで書写山に上り、円教寺へ。

時間があったら、千姫が遠くからお参りしていたという、男山の天満宮にも立ち寄りたかったんだが、ちょっとそこまでは。

 

新大阪まで出て、鹿児島行きの新幹線に乗る。このまま乗っていれば、桜島が見られるのか…………それもいいかも。と思いつつも、姫路駅で下車。

 

姫路駅と言えば「えきそば」。いただいてみました。中華麺というのは、良く分からないなあ。

駅からお城まではまっすぐ歩けば着く。

いやあ、すごい!白さがすばらしい!白さぎ城ではなく、「白過ぎ城」だと揶揄する向きもあるけど、なかなか良いではありませんか!天守閣には登れないけど、西の丸には入れます。先日の「歴史秘話ヒストリア」で紹介されていたけど、豊臣秀頼と結婚した千姫(秀忠と江の 娘)は、秀頼と死別した後に本多忠刻と結婚し、この姫路城に来たんです。そして、この西の丸から向かい側にある神社にお祈りをしていたんですね。

お城の外の好古園を見学。色々な種類のお庭の複合体という感じ。

山陽電鉄の駅近くでパスタを食べてからバスで書写山へ。ロープウェイで山に登る。

ここから歩いて円教寺へ。いやあ、なこなかすごいです。こんな山の上に、よくもこんなでっかい建物を建てたものだ。この書写山は、かつて豊臣秀吉が播磨攻略の拠点を築いた所だけど(「軍師官兵衛」でもやっていましたよね。)、寺の側から見ると秀吉の強奪でしかない、ということかま結構正直に解説に書かれている。、その書写山で「軍師官兵衛」のロケをやったというのが面白いなあ。

こちらは西国三十三ヶ所の二十七番札所で、当然観音さまがまつられているんだが、そのほかに薬師如来も有名らしい。でも、その薬師さまは、ちょっとわかりにくい所におられましたよ。

奥の院の柱の上の方には、左甚五郎作の力士像かまあって、なかなかユーモラスな表情。

ロープウェイとバスで駅に戻る。お菊神社にお参り。お菊さんの話って、「番町皿屋敷」だと思っていたんだけど、実は「播州皿屋敷」らしい。とにかく祟らないでください、とお参りする。

帰り道、神戸で降りて、北野の異人館館のあたりを少し散策。

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1櫻井 典子

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