【揺れた。】

 今回は、どしんと揺れた。突き上げるような、という表現がぴったり。緊急地震速報は鳴らなかった。1日の能登半島地震の時は鳴ったのだが。今回鳴らなかったのは規模が小さいためかもしれないが、いつか起こる首都直下型大地震のときには震源地が近いので地震速報は間に合わないはず。今回のような突き上げる揺れがいきなりやってくることになる。どういうことになるのだろう?・・・ととても心配になる。日本に暮らす以上は地震と無縁にはなり得ないのだが。

 

【光る君へ 4話】

 今回は序盤の山場らしい。

 円融天皇(坂東巳之助)が退位し、新たに花山天皇(本郷奏多)が即位。その新天皇の前でまひろ(後の紫式部。吉高由里子)が「五節の舞」を舞うのだが、そこにいた人物を見て、まひろは・・・という話だけれど、「花山天皇の即位」と言えば、重大な逸話がある。さすがにNHKでは放送できないからそこはスルーだろうと思っていたら、左大臣源雅信(益岡徹)のセリフで紹介されました。なるほどそう処理しましたか。でもまあ、「花山天皇の狂気」を象徴する出来事なので省略はできなかったのかも。もちろん、冷泉→花山を排除して円融→一条が嫡流を乗っ取った後にでっち上げた話という見方もあるわけで、本当のことはもう誰にもわからないけれど。

 それにしても、左大臣の言うこともよくわかりませんね。倫子(黒木華)に花山帝に入内する考えはないかと言ったかと思うと、舞の話が来ると倫子を出すわけにはいかないと困ってしまうというのは矛盾そのものではあるまいか。

 そして、道長パパの兼家(段田安則)、ますますワルになっています。娘の詮子(吉田羊)が傷つこうが関係なく、むしろ一家の結束が強まったとうそぶく。怖い怖い。

 

 今回は源氏物語パートはなかったように思ったのだけれど、ネットの反応を見ると五節の舞自体が源氏物語に登場していて、惟光の娘が舞っている、らしい。

 

【私の光る君へ紀行】

 今回は竹取物語が出てきた。かぐや姫の行動についてのまひろの解釈は相当ひねっていて、明らかに深読みし過ぎと思う。でも、天才作家なのだからありきたりの解釈を乗り越えなければいけないのかもしれず、その意味ではこのような描写も納得。

竹取物語の舞台とされる場所はあちこちにあるようだけど、奈良県広陵町もその一つ。どこの駅だったか忘れたのだけれど、駅前にはかぐやちゃんの像が立っている。

 

 

【今日の天気】晴れ

【今日の一日】7:00起床 23:20就寝  

【今日の体調】体重 74.1㎏ 体脂肪率 17.4% 内臓脂肪レベル 10 皮下脂肪13.8% 基礎代謝 1,619㎉ BMI 25.5 筋肉レベル 8 骨レベル 8 体組成年齢 48歳 バランス年齢 44歳

朝の血圧 129-86 夜の血圧 137-81 

【今日の歩数】6,319歩 4.4㎞

 

 

【朝ごはん】残り物

【昼ごはん】・焼きそば  至福の食卓 マルちゃん焼そば 濃厚お好みソース味(太麺)



【おやつ】上野広小路の「うさぎや」のどら焼き 1個240円 

 言う事なし。 あんこの甘さにまったり。しっとりした皮にほっこり。 買った昨日のうちに食べると、もっとおいしかったはず。 店では、御菓印 も買った。300円



【カフェ】ベローチェでアメリカン



【夕ごはん】・鰈のムニエル ・牡蠣の酢の物 ・白菜のたいたん ・豆腐の汁



【読み終えた本】

「王朝の貴族」 土田直鎮 著

 40年以上前に理解できないながらも懸命に読んだ本を文庫本で読み返す。 藤原氏の他氏排斥、一族内での抗争、女流文学の隆盛、浄土の教えの流行。混沌とした時代の動きをわかりやすく描く。解説は倉本一宏先生(光る君へ時代考証)だが、かなり強烈な指摘がある。

 本書では、当時の結婚について、高群逸枝による婿取婚の説明を踏襲していて、藤原道長の妻の源倫子源明子をほぼ同格のように説明。しかし、このような理解は全く事実に反し、倫子と明子には明確な格差があるという本を読んだことがある(源氏物語の結婚)。どちらが正しいのだろう?

 

【今日見たテレビ】

・光る君へ

薬屋のひとりごと  だいたいこの手の話は末っ子がちゃんとしている。トリックで森博嗣 のある作品を連想した。 軍師・羅漢 は自分で解決できたと思うのだが、どうしてわざわざ猫猫maomao)に依頼したのだろう?

 

・居酒屋新幹線 長野の話 なるほど、新幹線では一人酒だけどSNSで宴会をやっているのか。実際にこういうことをやっている人がいてもおかしくないか。にしても、新幹線って、あんなに空いているのか?