上野駅から東京駅まで】

 今日は、駅からハイキング で、上野駅から東京駅まであちこち寄り道しながら歩く。最後のあたりはコースを少し外れる。

 

 上野駅→清水観音堂(御朱印500円)→不忍池弁財天堂→みつばち(おしるこ)→湯島天満宮→妻恋神社(御朱印500円)→神田明神(天野屋で甘酒)→マーチエキュート神田万世橋(ラーメン)→三光稲荷神社→水天宮→寶田恵比寿神社→日本橋→うさぎや(どら焼き買う)→東京駅

 

 上野から湯島、神田、日本橋を経て八重洲という、かなり欲張りなコース。上野公園以外には公園はあまりないけど街路樹のいちょうがまだ見事に黄色い。

 

(上野駅を出発)

 まずは上野駅で受け付け。入谷改札口の外ということなので、表示に従って進んでいったら着いた。上野駅って、高低差がすごくあるところに立地しているためと思うけど、構造がものすごく複雑で、案内表示なしにはとても歩けない。よくもあんなにややこしい場所に駅を作ったものだと思う。

 

 入谷口というのは、要は大パンダのいるところ。ここからまずは上野公園の方に出る。

 

 

 最初の目的地は不忍池辨天堂なのだけれど、せっかくなのでまずは清水観音堂にお参りする。久しぶりにこちらの御朱印もいただく。500円。こちらでは観音堂の他に上野大仏(首だけ残っているので「もう落ちない」という合格祈願で人気)の御朱印もいただけるのだけれど休日は大仏のところでいただけるようだ。

 このお堂は京都の清水寺を模したものとされているけど、清水寺に比べて舞台はものすごく狭い。その狭いところにたくさんの参拝者というか見物者が訪れていて、みんな思い思いに写真を撮っている。舞台から弁財天堂への見晴らしが良いので映えるのでしょうか。外国人特にアジア系の人がかなり多いように思う。

 

 

 観音堂を降りて辨天堂の方にさらに降りていく。

 

(辨天堂)

 ここの参道にはいつも屋台がたくさん出ている。コロナの頃にも来たけどその時は屋台が少なかった。今日はそれなりに出ている。

 辨天堂にお参り。こちらの御朱印も気にはなるのだけど、ひょっとしたら正月に七福神めぐりでまた来るかもしれないので、今日はやめておく。

 

 隣の大黒天堂にもお参りする。

 いつも不思議に思うのだが、こちらの大黒堂では豊臣秀吉が大事にしていた大黒天が祀られていると書いてあるのだけれど、秀吉の大黒がどうして江戸にあるということになっているのだろう?秀吉は生涯通じて江戸には来ていないはず。一番東に来たのは小田原だと思う。では秀吉が亡くなった後に徳川に渡ったというのだろうか?それもかなり不自然と思うのだけれど。

 

 辨天堂の裏の方から不忍池の中の道を歩いて行く。あひるのボートがたくさん出ている。枯れた蓮の実がなんとも言えない味わいですね。まさに冬の光景。暖かいけど。

こと

(旧岩崎邸)

 不忍池を出て進む東天紅のビルがある。新しくなっているような気がする。その先に坂がある。無縁坂ですね。

 散歩でこの坂に来ることがたまにあるのだけれど、いつも頭の中にさだまさしの曲が流れる。さだまさしの曲の中で実は一番好き。ものすごく暗いけど、それが良いのですよね。自分の性格がわかってしまう話なのであまり言わないのだが(笑)。

 

 無縁坂を上らずに煉瓦塀に沿って左折して進むと旧岩崎邸の入り口がある・・・あれ?ないぞ。

 前とは違うところに入り口があって、ここで入場券を販売している。前にはもっと建物に近いところで販売していて、そこまでは無料で入れて建物の撮影もできたのだけれど、販売所がこんなに手前にあるとなかなかそこから先へは入りにくい。

 

 今回は先が長いこともあり、ここはこのまま通り過ぎる。

 

(みつばち)

 通りに出ると次の目的地である湯島天満宮の裏の入り口が見えるのだけれど、せっかくここまで来たのだから、散策コースからは外れるけど「みつばち」に立ち寄ることにしましょう。先客は男女の二人連れのみ。まだ時間帯が早いのだろうか。

 このお店に来たのはこれまたJR東の「駅からハイキング」で昨年6月のこと。御徒町駅から出発して湯島天満宮やいろいろな商店街を回って御徒町駅に戻るコースだった。その他、今年の6月には小石川の支店でかき氷を食べている。

 この店に来ると必ずあんみつを食べているのだけれど、たまにはちょっと違うものにしてみよう。と思って、栗しるこを注文。830円 

 あんみつが名物のお店に来てしるこを注文するなんてどうよ?本当に素人さんだよね、と思われてしまったりしないかなあ・・などとくだらないことを考える。

 そもそも、しることぜんざいって、どう違うんだっけ?と思う。今回はしるこにしたわけだけど。蓋を開けたらすぐわかった。そうか、しるこは粒なしだ!匙がついているのですくってみるけど、まったくの液体。固形物がなく、本当に滑らか。そして、しっかり甘い。具として入っているのは焼き餅1つ、茹で餅2つ、栗2つ。焼いた香りにワクワクしてかぶりつく。茹でた餅はなめらか。栗はそんなに甘くない。夢中になってたちまち食べ終わってしまった。分量はそんなに多くはないよね。

 なめらかで上品なのはそれはそれで良いけど、がっつりしたぜんざいも食べてみたい。次に来たときはそれだな。

甘味処 みつばち 本店
03-3831-3083
東京都文京区湯島3-38-10 ハニービル 1F
甘味処 みつばち 本店 - 湯島/甘味処 | 食べログ (tabelog.com)

 

 
 

(湯島天満宮)

 それでは天満宮にお参りしましょう。入り方にはいろいろあるけど、今回は男坂を上って入ることにする。まずは男坂の手前の心城院(湯島聖天)にお参りをしてから石段を上る。

 

 境内は参拝者がたくさん来ているのだけれど、まだオンシーズンでないせいか、思ったほど混んではいない。
 シーズンになると絵馬がものすごい下げられ方になるけれど、まだまだこれでは。
 屋台の甘酒とか揚げまんじゅうも気になるのだけれど、今回はスルーする。まだ先は長い。
 

(妻恋神社)

 次の目的地は神田明神。湯島天満宮から神田明神にはまっすぐ道が続いているので迷うことはない。

 歩いて行くと、かき氷屋に行列ができている。ここはメディアでも取り上げられる人気店と聞くのだけれど、いつも混んでいるので入ったことがない。

 と思って進んでいくと、もっとすごい行列ができている喫茶店がある。ここは全く知らない。何が人気メニューなんだろう?

 

 さらに進むと左側に妻恋神社に向かう道がある。せっかくなので立ち寄りましょう。

 神社はすっかり新年を迎える装いになっていて、提灯がたくさんぶら下げられている。この神社では良い初夢を見ることができる縁起物(吉夢(よいゆめ))をいただくことができ、平成29年(2017年)の元日に来ている。

 なんとなく境内がきれいになっているような気がする。ひょっとしたら摂社の稲荷神社の周辺かもしれない。なんだか違っている。

 せっかくなので御朱印をいただく。500円。文字を金色にしてもらえるようで、それでも納める金額は同じ。

 

 この神社の周りはちょっと活字にしにくい形態のホテルがひしめいているのだが、「妻恋」という名前と何か関係あるのだろうか。ないと思うけど。

 

 

(神田明神)

 ここから通りを越えると神田明神の裏参道がある。

 階段をかなり上って境内に入るので、ここがかなり高台になっていることがわかる。
 ちょうど結婚式をやっていたのだろうか、拝殿前で記念撮影をしている。
 ここはいつも混んでいるけれど、今日は思ったほど混んではいない。
 大黒様にもお参りしておく。
 

 そして、やはり神田明神に来たら、鳥居隣の「平野屋」で甘酒 350円を飲まないといけないでしょう。縁起物ですからね。それにあったまるし。

 

(万世橋)

 次は万世橋。歩いて行くと、注意を呼びかけるものがあった。なるほどこれは気をつけないと危険だ。

 

 実は、この年になるまで一度もメイド喫茶に入ったことがない。

 そもそもどんなサービスのあるお店なのかもわからない。メイドの格好をした店員さんが飲み物を持ってきてくれるのだろうとは思うけれど、それだけだったら、こんなにブームにはなっていないと思う。とは言っても、ここまでおおっぴらに営業しているのだから性的なサービスはないのだと思う。すると一体何をするのか。テレビで「萌え萌えきゅん」的なセリフが出てくるのだけれど、ということは、コーヒーを出すときにそういうことを言ったりハートマークを手で作ったりしてくれるのだろうか。でも、そんな程度でお客は満足するのだろうか?

・・などなどと妄想は広がる。でも、たぶん、一生入らないまま妄想だけで終わってしまうのだろう。

 
 万世橋の隣には旧万世橋駅というか旧交通博物館をリノベーションしたmAAch駅キュート神田万世橋がある。
 とにかくオシャレ!な感じになっているのだが、旧万世橋を体感できるスペースもある。薄暗い階段と廊下を過ぎるとすぐ脇を電車が通っている。

 

 この1階にある生姜ラーメン店「たかの」に入り、ラーメン 800円 を注文。

 生姜ラーメンというくらいだから当たり前だけど生姜の香りがすごい。スープは濃い色だけど味は見た目ほど濃くない。スープ表面の油膜で体が温まる。麺はチュルチュル心地よい。チャーシューもトロリ。

 
 

(日本橋人形町へ)

 次の目的地は日本橋、というわけで岩本町に出てそこかららは昭和通りをずらずらと南下。この道沿いにもたくさんの銀杏の木があって、まだまだ黄色の葉っぱがたくさんある。12月のこの時期って、まだこんなんでしたっけ?

 あ、そういえばこのあたりにお玉稲荷というのがあったはず、寄っていこうかと思ったのだけれど、スマホで探すと既に後ろの方らしいので戻るのも面倒なのでそのまま進むことにする。

 

 歩いているといろいろ気になる物がある。

 「分身ロボットカフェ」って、何だ?AVATAR ROBOT CAFEとも書いてある。気になるし、お店は混んでいるようなのだけれど、まだ先は長いので今回は断念。

 さらに進むと左手に寶田恵比寿神社に入る道があり、せっかくなので立ち寄ってお参りする。先日はべったら市にお参りに来て、そのときはまわりに屋台がたくさん出ていてすごく混雑していたのでした。

 近くには大日如来井戸跡と書いてあるのだが、何なのだろう?

 その角に小津和紙がある。今までこのあたりは何度も歩いていると思うのだけれど、このように意識して歩かなかったせいか、ここの存在には気づかなかった。ここには和紙の資料館があるらしく、ハイキングコースに入っているのだけれど、ここもスルーする。

 ここを左折してずんずん進んで柳原通りを右折すると何度も来たことがある水天宮への道になる。左手に三光稲荷神社があるので立ち寄ってお参りする。この神社は「失せ猫探し」にご利益があるというのだけれど、そんなニッチなご利益って・・・

 

 ずんずん進むと次の目的地の水天宮に到着する。ここはいつ来ても混んでいるけれど、ベビーカー置き場があるのがいかにもこの神社らしい。お参りに行列ができている。

 それはともかく、ここで祀られているのは安徳天皇。それなのにどうして安産のご利益あらたかという話になっているのかは、知らない。

 

 甘酒横丁に行き、「柳屋」のたい焼きでも買おうかと思ったら・・・えっ!こんなになってるの!

 行列が角を曲がってさらに続いている。ざっと見て100人近くが並んでいるのではないか。いったいどのくらいの時間待ちなのだろう?ちょっとこれは断念ですね。

 

(うさぎや)

 金座通りまで戻って左折して進んでいき、日本橋に出る。

 左折すると「うさぎや」がある。数人しか並んでいないので、並んでどら焼き を買う。上野広小路のうさぎやには何度も行ったことがあるのだけれどこちらのお店は初めて。

 そのまま歩いて八重洲地下街に入って、今日の散歩はおしまい。

 

【今日の天気】晴れのち一時雨 すばらしく良い天気。まさに行楽日和。そして、かなり暖かい。というか、歩いていると暑い。20度を超えたらしい。夜になって少し雨が降ってきた。

【今日の一日】5:40起床 23:40就寝  

【今日の体調】体重 73.9㎏ 体脂肪率 19.8% 内臓脂肪レベル 10 皮下脂肪16.1% 基礎代謝 1,574㎉ BMI 25.4 筋肉レベル 8 骨レベル 7 体組成年齢 50歳 バランス年齢 58歳

 朝の血圧 130-86 夜の血圧 126-79

【今日の歩数】27,492歩 19.2㎞

 

 

【朝ごはん】・クリームパン ・目玉焼き ・鎌倉ハムひよこ豆と赤蕪のサラダ

【おやつ】栗しるこ、甘酒

【昼ごはん】ラーメン 

【夕ごはん】・スタミナキャベツ鍋  鍋の素は #モランボン、にんにく味噌味  豚肉、キャベツ、ねぎ、にんじん、もやし、豆腐、糸こんにゃく ・鰹のたたき

 

 

【おやつ】日本橋「うさぎや」のどら焼き

 皮はふわふわ。あんこはあっさりした甘さ。 皮とあんのバランスがとても良いという印象。

 
【WAONカードの再発行】

 買い物でWAONカード(イオン銀行のカードでWAONに対応しているもの)を使おうとしたら、ICチップが外れている。

 びっくりしてイオン銀行窓口へ。無料でカード交換をしてくれるとのことで1週間くらい後に自宅に郵送してくれるとのこと。ICチップが外れているこの状態でWAONカードとして使えるか?と聞かれたけど使っていないのでわからない。その場で調べたら何と使えるとのことだった。

 そうなると、ICチップって、何のためについているのだろう?

 

【今日見たテレビ】

・葬送のフリーレン 第15話 厄介事の匂い

 今回のお話では、二話ともフェルンシュタルクが良い感じ。着飾ってダンスをするわ、二人で一緒に夜を明かすわ(笑) 前にはシュタルクがフェルンに指輪をあげていたし・・・

  フリーレンもヒンメルとこういうことがあったのだろうか?人間とはドキドキするところが違うのかもしれないが。