飯田橋駅周辺を駅からハイキング】

 JR東日本の「駅からハイキング」 で、飯田橋駅周辺を散歩。 

 副題は「レトロとモダンが息づくまちかど、飯田橋から始まる秋の末散歩」

 「情緒溢れる神楽坂・深紅に染まる小石川後楽園・旧江戸城の史跡が残る皇居周辺など、めまぐるしく変わる都心の風景の中で趣を感じてみませんか?」とのこと。

 

 おしゃれなお店が並ぶ活気あふれる商店街を少し外れると、ちょっと怪しい小路が広がる謎の地帯を歩いた後、北の丸公園まで行く結構変化のあるコース。神楽坂では福井フェアをやっていた。武道館はGLAYのコンサートだったらしい。

 基本的にこれまで行ったことのある場所なのだが、漱石山房は初めて訪問。ここにこんな立派な施設があるのをまったく知らなかった。

飯田橋駅→神楽坂→善國寺→赤城神社漱石山房記念館→築土八幡神社北の丸公園東京大神宮飯田橋駅

 

(神楽坂)

 まずは飯田橋駅西口を出てハイキングの受け付け。この西口は前とはすっかり変わってすっきりした建物になっている。新しくなってからは一度来たことがある。デジタル駅スタンプのエキタグをゲットしておく。

 受付では過去4回分のマップの切り抜いたのを渡して賞品のクリアホルダーをもらう。

 まずは駅の西口前を通る早稲田通りをずっと進んでいくことになる。牛込橋を渡ると神楽坂下。ここで気づいた。今渡ったのは牛込橋。ならば、「飯田橋」という橋はどこにあるのか?東口の橋のことだろうか?

 神楽坂は歩行者天国になっている。ペコちゃん焼きを右に見ながら登っていく。そういえばこのあたりにいつも行列ができている人気の甘味処があったはず。閉店がニュースになっていたけど、焼魚定食の店がある場所だろうか。

 何度か肉まんを食べた店を過ぎると坂を登り切って善國寺に着く。今日は商店街全体で福井フェアをやっているようなのだが、善國寺と赤城神社がメイン会場らしい。こちらの境内では梅干しやお酒を売っている。

 お寺に参拝。御朱印は何度かいただいているので今回はやめておく。そういえばもうすぐ新年。何年か前に七福神めぐりでこのお寺に来たことがあった。もちろん毘沙門天

 ここで、デジカメのカードがないことに気づいて、慌ててセブンイレブンへ。そうしたら、カードが簡単には開けられないことに気づいた。子どもの誤飲防止のためと聞いたことがある。仕方ないのではさみも買った。

 気を取り直して神楽坂上を進んでいく。

 この商店街はたくさんの人が歩いていてとても活気がある。本当は脇道に入り込むと謎のエリアが広がっているのだけれど、今日はこれからたくさん歩かないといけないのでここで道草を食っているわけにも行かない。

 交差点の先には安養寺があるので立ち寄ってお参り。こちらは二つお堂があって、本堂は道路からはちらりとしか見えない。

 

 右に赤城神社がある。今日のコースではいったんここは通り過ぎることになっているのだけれど、やっぱりまずはこちらにお参りでしょう。こちらの狛犬はとても特徴的。

 

 

 こちらの御朱印も前にいただいているので今日はやめておく。御朱印帳がとても魅力的なのだけれど、かなりお高いのでやめておく。

 境内にはたくさんの屋台が出ていて福井の物産を売っている。鯖寿司やへしこ。これ、両方とも大好きなんですよね。大阪に勤務していた頃、何度か福井に日帰り出張したけど、そのたびに駅でこれを買って夕ごはんにしたり、へしこは何日かの朝ごはんになったりしたものだった。恐竜の化石も展示されていて、なんと触れる。恐竜のうんこの化石もあって、子どもたちが大喜びして触っている。やはり子どもたちはうんこネタが好き。

 早稲田通りに戻ってずんずん進んでいく。

 

漱石山房

 歩いて行くととても気になるお店が左右にたくさんある。このあたりに勤めている人は、毎日のランチに目移りすることでしょう。

 牛込天神町の交差点からは光景が変わり、商店街ではない普通の大通りになって左右にビルが並んでいる。そんな中にも結構大きなお寺があったりしてなかなか面白い。弁天町の交差点を左に曲がって少し行くと漱石山房の入り口に出る。

 漱石山房は、漱石の旧居跡に作られた施設。入場料が要るようなので今日は無料スペースまでにしておくのだけれど、それでもなかなか興味深い。漱石作品を読めるスペースもあるので、近所に住んでいたら図書館代わりに使っていたかもしれない。漱石の生涯の解説映像などを見る。それにしても、漱石が作家として活躍していたのが10年とちょっとということには改めて驚く。そんな期間にあれだけの数の作品しかも名作ばかりを世に送り出すというのはやはりただ者ではないと思う。

 施設内にはカフェもあり、ちょっとのぞくとかわいらしい猫の図柄のふきんがあるのでお土産に買う。ふと見ると、空也の最中とコーヒーのセットがある。えっ?空也の最中を並ばずに食べられるの?これはかなり驚いた。漱石が好きだったからということらしいのだけれど。今日はこの先どこで何を食べるのかわからないのでパスさせていただくが、そうでなかったらここで腰を落ち着けていたところ。

 敷地内には、あの「猫」の墓もある。立派な五輪(というかもっとたくさん)塔。

 

 

(衝撃の麻婆豆腐)

 早稲田通りを戻っていく。「あの麻婆豆腐あります」とのコピーに目が行く。この「フマポット」は、「東京カレンダー」にも登場したお店らしい。せっかくなので入ってみる。

 激辛が1,400円なのだが、相当ヤバそうなので、普通の麻婆豆腐 御膳 1,200円

 出てきた麻婆はラー油の海に浮かんでいた!(笑)

 食べると山椒がガツンとくるけど、辛いだけじゃなく、旨味をしっかり感じる。いや、意外に甘いのか?ご飯がどんどん進み、お代わりまでしてしまう。やっぱりヤバかった。

 おかずもおいしい。なすの酸味、もやしの不思議な香り、杏仁豆腐の濃厚な甘さが相まってとても満足。

 ご飯をお代わりしたせいなのか、それとも刺激物が多すぎたのか、この後、ずっと胃が重かった(笑)

 

 東京都新宿区矢来町122 イーストビル 1F

 フマポット - 神楽坂/四川料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)

 
 

 

(筑土八幡へ)

 早稲田通りを戻っていき、安養寺の交差点を左に曲がって大窪通りに出る。

 少し下がっていくと筑土八旛宮の入り口に出る。石段を上って参拝。こちらに残っている猿の碑が面白い。意外にたくさんの人が登ってきてお参りしている。

 

(後楽園へ)

 大久保通りをそのまま進んでいき、高速の下をくぐってさらに進んでいく。このあたりには昔少しの期間だけど勤めていたことがあって、そのビルの前も通る。後楽園に着いてそこからぐるりと半周。紅葉があちこちに見える。後楽園には何度も来たことがあるけれど、こちらの方には来たことがなくて、展示施設があることも知らなかった。

 駅からハイキングではこっちの考えとは関係無くコースが設定されているので、「実は知らなかった道」を歩くことになる。これが面白い。

 

北の丸公園へ)

 小石川橋を渡って総武線を越える。この先にホテルメトロポリタンエドモンドがあるのだが、このあたりから道に迷う。マップに書いているホテルの場所がおかしいのではないかと思うのだが、どうなのだろう?

 かなり迷いつつ、なんとか目白通りに出て、大通りをずずっと歩いて行く。

 

 ずんずん進むと九段下に出る。軍人会館はリニューアルしたのだろうか。東日本大震災のときにはここでかなりの犠牲者が出たはず。改めてご冥福をお祈りいたします。

 進んでいくと千代田区の観光協会がある。ここでアトムのマンホールカードを配っていたはずなのだけれど、既に終わったと書いてある。残念。

 

 その先の清水門を入って石段を上っていく。上ると吉田茂の像があった。

 写真を撮っていると、カップルが「吉田って、誰?」みたいな話をしている。麻生太郎さんのお爺さんだよ、と教えてあげたくなったけれど、改めて思うと、先日まで、吉田さんのお孫さんと岸さんのお孫さんが総理大臣と副総理をやっていて、さらに10年前には鳩山さんのお孫さんがその人たちから政権を奪ったわけで、なんだか終戦後と同じようなメンバーでぐるぐるしているのだなあ、ということか。

 

 武道館にはたくさんの人が来ている。若い女性が多いけど、結構年配の人もいる。今日は誰のコンサートなんだろう?と思ったら、GLAYでした。格好良いよね。

 (122) GLAY / 誘惑 - YouTube

 たくさんの人が同じような、黒地に目玉が画かれるデザインのバッグを持っている。これ、GLAYのマスコットなのだろうか?

 立ち止まって写真を撮ろうとしたら警備の人に注意された。すんません。

 

 田安門から出ると左の方には靖国神社が見える。

 

(東京大神宮)

 まっすぐ行くと左右に高級そうな感じの学校がいくつもある。お茶の水小学校というのはここにあるのか。お茶の水からはだいぶ離れているのだけれど。

 たらたら歩いたら、右の方に東京大神宮があった。今日のハイキングコースの最後の目的地。

 やはりここは人気神社でたくさんの人が来ている。

 

 

(元祖肉まんとペコちゃん焼き)

 出発地点の飯田橋駅西口に戻り、そこを通り越して先ほど来た神楽坂を上る。何かお土産を買おうと思ったわけ。

 福井の物産展はだいたい売り切れになってきた感じか。

 

 坂を上りきると「元祖五十番神楽坂本店」があるので、元祖肉まんを買っていただく。 530円

 店の前でいただく。 でかい! 食べにくい(笑) 皮がかなり厚くてもちもち。 具から肉汁たっぷり出てきて、まだ熱い!キャベツの歯ごたえも感じられて、良い! これはたまらない。

 善國寺の前にも同じような肉まん屋があるのだけれど、名前が似ているところを見ると、おそらく両者の間には何かいわくがあるのでしょう。どちらがどうと簡単には言えない事情が大いにありそう。

 

 東京都新宿区神楽坂6-4

 元祖 五十番 神楽坂本店 - 牛込神楽坂/肉まん | 食べログ (tabelog.com)

 

 
 

 神楽坂を降りると不二家がある。せっかくなのでここでしか買えないペコちゃん焼きをお土産に買う。つぶあんとこしあんの両方。

 

 これで今日の散歩はおしまい。

 

【今日の天気】晴れ 今日も昨日と同じく日差しがあると暖かくまさに行楽日和の一日

【今日の一日】6:40起床 23:30就寝  

【今日の体調】体重 74.4㎏ 体脂肪率 20.3% 内臓脂肪レベル 11 皮下脂肪16.6% 基礎代謝 1,573㎉ BMI 25.6 筋肉レベル 8 骨レベル 7 体組成年齢 51歳 バランス年齢 57歳

 朝の血圧 135-83 夜の血圧 143-86

【今日の歩数】24,782歩 17.3㎞

 

 

【朝ごはん】・目玉焼き ・白菜とキャベツの塩昆布あえ ・食パン

【昼ごはん】麻婆豆腐

【おやつ】#神楽坂上#元祖五十番神楽坂本店」の元祖 #肉まん 530円 店の前でいただく。 でかい! 食べにくい(笑) 皮がかなり厚くてもちもち。 具から肉汁たっぷり出てきて、まだ熱い!キャベツの歯ごたえも感じられて、良い! これはたまらない。

【夕ごはん】・赤魚の粕漬け ・白菜とハムのクリーム煮 ・干し豆腐のサラダ ・麩の吸い物 残った食材を使ったので組み合わせはめちゃめちゃ

 

 

【おやつ】神楽坂のお土産 ぺこちゃん焼き

 

【今日見たテレビ】

・どうする家康

 あれ?この光景、1年前の今頃に見たような・・・!尼御台 だ!茶々 が政子になって演説している!

 でも、徳川が用意した兵器の威力が強すぎ。やはり古今を問わず最新兵器は大事ということなのか。各地で戦争が起きている今日、いろいろな受け止め方ができると思う。

 人殺しのやり方を秀忠に伝える必要がない、全部自分で背負うというのはいかにもこのドラマの家康にふさわしいセリフ。

る。