杉並区のお隣、世田谷区で活動している不登校の親の会

「こぐまの会」主催の

進路相談会に呼んでいただき、参加してきました。

 

 

参加者は50名ほどという感じ、

どこも、大勢の方が困っているんだなあ、ということを

改めて感じました。

 

私は途中から参加したのですが、

入ったときは、子どもの不登校を経験した保護者が

6~7名ほど、経験談をお話しているところでした。

 

その他、

不登校経験者の話(これは間に合わなかった)、

区の担当者から不登校についてのサポート機関の説明、

通信制高校の先生の話、

世田谷にあるチャレンジスクールの校長先生の話、

などがありました。

 

長丁場でしたが、参加者のみなさん、熱心にお話を

聞いていらっしゃいました。

 

世田谷区の親の会は、区と協力体制が整っていて、

区の担当者が会場を押さえ、受付もしてくれていました。

引きこもり支援も専用の建物があるなど、とても充実。

 

区が親の会と協力しながら居場所作りにも関わっています。

さらに、民間企業も入って

不登校に関するネットワークの構築を始めているそうです。

 

 

私達の活動している杉並区では、

 

イベントの場所は一般抽選なのでいつもハラハラしている

区の不登校担当課長はイベントへの参加もない

もちろん、受付は私達ボランティアのみ、

子どもの居場所作りはボランティアまかせ

引きこもり対策はなし(令和7年度からスタート予定)

……などという感じ。

 

お隣の区なのにどうしてこんなに差があるんだろう?

と、正直、だんだん落ち込んできてしまいました。。。

 

ただ、よそをうらやましがっていてもしょうがないので

民間でできることをやるしかないのかなー、とは思います。

……思うしかない。

 

と、いうことで、がんばります。。。