12月3日、

「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」12月お話会を

開催しました。

 

今回は、

「子どもがゲームやYouTube、スマホばかりで困る」

という話が多く出ました。

 

もう、本当に、何度となく話題にのぼるテーマで

みなさんそれぞれの対策など話してもらいました。

 

学校へ行かないで家にいると、

どうしてもゲーム、YouTube、スマホに手が伸びてしまいます。

 

大人でも、電車に乗っていたらほとんどの人がスマホを

見ているのだから、

これは、もうしょうがないんじゃないかなー、と思います。

 

今の時代、ネットなしで過ごすのは無理です。

そして、家にいたらすることがなくて、

ネットに依存してしまうのも避けられないのが現実かな、

と、思います。

 

また、ゲーム、YouTube、スマホに

救われているという子どももたくさんいます。

それを取り上げられたら、どうにもならない、という

心理状態の子もいるのです。

 

親御さんがゲームやネットを制限したい、という気持ちも

よくわかるのですが、

いろいろ考えると

やはり、単に制限するのはかわいそうかな、と思ってしまいます。

 

私自身は、ゲーム、YouTube、スマホについては

何も言わず、子どもたちの好きなようにさせていました。

 

もちろん、最初は取り上げたりしたのですが

制限すると、隠れてやるのであまり意味がないのです。

 

そして、隠れてやっていると、

何かトラブルがあったとき、

保護者に相談できなくなってしまうのです。

 

それよりは、子どもとよく話し合って

ある程度時間を決めるとか

食事のときはスマホを見ないとか、

ルールを作って、適度にやってもらう方が

よいのではないかと思います。

 

ゲーム、YouTube、スマホについては

なかなか1度では書ききれないのですが、

結論から言うと、

「制限しても意味はない」ということになります。

 

そして、やるべきことが自分でわかってくると

自然と、ネットにつなぐ時間は少なくなっていくものです。

 

頭から「悪いものだから制限するべき」と決めつけず

そのときの状況や子どもの気持ちを考えながら

柔軟に対応できるとよいのではないかと思います。