「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」

2月のお話会を開催しました。

 

当初、3名のお父さんから参加の申し込みがありました。

そのうち1名は当日キャンセルになりましたが、

圧倒的にお母さんの参加が多い中、お父さんの参加があると

少しずつ、世の中が変わってきているんだなあ、と感じます。

 

お話会の開始当初、人数が少なかったため

久しぶりスタッフにも

それぞれの子どものことを話してもらいました。

 

子どもについてスタッフもさまざまな悩みを抱えています。

人の話を聞くばかりではなく、

たまにはこういう機会を持ちたいと、常々思っていました。

 

私自身のことは話さなくてもいいかなと思ったのですが

時間に余裕がありそうだったので

我が家の子どもたちのことも少しお話させていただきました。

 

長男が中学に入って初めて不登校になったときのことを

思い出しながら、久々に人前で話したら、

ふと、涙が出そうになってしまいましたアセアセ

 

今は、不登校が悪いことだとは思っていないし

長男のことも次男のことも信頼していて

特に大きな不安はないのですが

 

やはり、当時は苦しい気持ちがあったのかな、と感じました。

 

さすがに人前で泣いちゃいけないと思ってこらえましたが

泣くことはカタルシスになって気分がスッキリするという

説もあります。

時々は泣いてもいいのかもしれないですね。

 

 

 

お父さんの参加者から

「接する時間が少ない分、

なんとかしたいと思うけど空回りしてしまう」

というお話があり、

お父さんの苦しみについても考えさせられました。

 

結局は子どもの力を信じて待つしかない、

と、頭ではわかっているけど気持ちがついていかない。。。

本当に、それは正直な気持ちなんだと思います。

 

ただ、世の中は変わっていっています。

学校の制度や学び方も変わっていくはずです。

 

「不登校は悪いこと」「不登校になったら大変」という

世の中のイメージが変われば

そんな不安も少なくなっていくと思うのです。