「ミモザの花~子どもの不登校を考える会」12月のお話会を行いました。



年末が近いせいか参加人数はいつもよりやや少なめ、
初参加の方が3名だったこともあり
比較的ゆったりした感じで進めることができてよかったですニコニコ

今回は「子どもが暴れる」というケースについて
感じたことを書きたいと思います。

不登校の子はおとなしい子が多いので
暴力や物を壊すという相談はあまり受けないのですが
たまに「暴れてしまう」という話を聞きます。

で、我が家の場合長男は暴れていました^^;

まあまあバイオレンスな場面もありましたが
今、思い返すと
親=私の対応のまずさがすべてでした。

当時は今のように不登校についての知識や経験がなく
私は子どもに対して明らかに誤った対応をしていました。

不登校のお子さんがいるご家庭ならおわかりかと思いますが
いわゆる「子どもか嫌がること」を無理強いしていたのです。

逆に言えば、正しい対応をしていれば
子どもが暴力をふるうことはありません。

暴力をふるったあと、子ども自身とても傷ついています。
そんな自分自身をますます嫌いになってしまう。。。

だから、子どもにそんな思いをさせてはいけないのです。
絶対に、暴力をふるわせてはいけないと思います。

↑↑↑「お前が言うな」というところですが
我が家の場合、子どもへの対応を勉強したことと、
私が「護身術」を身につけたことで暴力問題は解決しました。

子どもが向かってきたときに
護身術でサクサクかわしていたら
「なんだよ、なんでお母さんがそんな強いんだよ」
と、言って、息子が思わず笑ってしまったことがありました。

「あははは」
「強いなー、あははは」
重たい状況が笑えるようになったらなんだか解決してしまいました。

そういうわけで、今回のお話会では
即興「護身術教室」となりましたびっくり
(なんかちょっと違う方向に行ってるかも、と思いつつ……)

子どもが暴れて物を壊したり、
自分がけがをしたり、家族にけがをさせたりするのを見るのはつらいものです。

暴れているときはしばらく放っておいて
落ち着いているときに話をする、
(暴れているときは話は通じません)

もともとカッとしやすい性格の場合は
ADHDなどの可能性もあるので病院で相談するなどの
対処が必要かなとも思います。

状況がよくないときは保護者の方も不安が強いので
イライラしたときや不安なとき、
どんなふうに気持ちを静めたらいいのか
子どもと一緒に勉強するのもいいかなと思います。

暴力で状況が悪くなっても
その後のリカバリーで必ず状況は好転するものです。

もし、今、お子さんの暴力で苦しんでいる方がいたら
「フィジカルを鍛える」ことで、

明るく解決することもあると
記憶しておいていただければと思います 笑