先日、子どもに特化した訪問看護を行っている
「ナンナル」さんの役員の方とお会いさせていただきました。

訪問看護ステーション「ナンナル」
https://nannaru-houkan.com/

 

訪問看護というと「介護」のイメージがあり
不登校と関わりがあるとは思っていなかったので
こういう取り組みをしているところがあるのは

とても意外でした。

精神的な悩みを抱えている子どもの家庭に
看護師さんや作業療法士さんが訪問して
子どもや保護者のフォローをしてくれるのだそうです。

イメージとしては
スクールソーシャルワーカーのように定期的に訪問してくれて
子どもと遊んだり話をしたりしてくれるとのこと。

スタッフは小児科や精神科の経験者で
訪問している家庭の情報はみんなで共有するようにしているそうです。
事業所の代表者が、児童精神科の医師というのも安心です。

訪問看護なので、保険も効くそうで、
人によっては自立支援医療の助成金も使えます。

私は長男が中学不登校のときに
こういう民間サービスを利用していたことがあるのですが
月額の費用を伺ったら、ひとケタ違っていてびっくり!
もちろん、安い方にです。

世の中は変わってきているんだなあ、と感じます。

まだまだこういう取り組みは少ないとのことでしたが
ナンナルさんをモデルケースに
こういう事業所が増えていくといいなあ、と思います。

お話をしてくださった塩見さんは、
これからの展開をいろいろ考えていて、
話をしていてとても刺激になる方でした。

同じ杉並区で活動しているのがとても心強く、
今後、うまく連携していければと思います。