今年も無事、秋のイベントを開催することができました。
まずは、代表から
・欠席日数が多くても、成績がついていなくても
まったく勉強していなくても、どこかの高校には必ず入れる。
・内申点がなくても入れる高校はたくさんある。
・高校不登校でも、転校や編入はいつでもできる。
・全日制高校だけが高校ではない。
・通信制高校でも指定校推薦や学校推薦で大学に行くことができる。
・通信制高校の学費負担の軽減について
・高校卒業資格認定試験について
など、お話させていただきました。
その後、本日の講師、平野倫明先生にご登壇いただきました。
中学教員を経て、適応指導教室で教員をされていた平野先生のお話は、具体的で現実的、とてもわかりやすい内容でした。
・私立高校は12月ごろまでに、都立高校は年明けに決定のスケジュール感。
・子どもは焦っていないようでとても焦っている。
・「高校」がイメージできない子どもたちは、大人と感覚が違う。
・親は励ますつもりでも、子どもにプレッシャーをかける結果になることも。
・高校に直接相談すると道が開けることもある。
・チャレンジスクール、定時制、エンカレッジスクール、通信制、私立広域通信制高校とサポート校について。
・高校入学がゴールではない。保護者は支える姿勢を持つこと。
・「普通」に苦しめられる子どもたちの気持ち。
などなど…。
その後、もと不登校の高校生を紹介。
時間の関係で、質問は1つしか受けられませんでしたが
みんな堂々と、お話してくれました^^
休憩をはさんで、懇談会へ。
・平野先生、大橋先生(フリースクール「フェルマータ」代表、
小泉先生(通信制高校サポート校「国立音楽院」教員)
の、各先生方。
・不登校経験者の高校生3人
・チャレンジスクール各校
・私立通信制高校
などに分かれ、それぞれお話をしていただきました。
平野先生
大橋先生 小泉先生
個人的な感想ですが、N高校は人気あるなーと思いました^^;
宣伝のプロがいるから、
魅力をうまくアピールできているのだと感じます。
でも、他にもたくさんいい高校があるので
いろいろな高校のお話も聞いてほしかったなーと思います。
それから初の試みですが、今回はコネを最大限に生かして^^
多くの高校からパンフレットを集めました。
お役に立てれば、と思います。
今回も行政の不登校担当課長には来ていただけませんでしたが
自治体の議員さんが3名、参加してくださいました。
行政をの制度を変えていくのは時間がかかりますが
少しずつでも声を伝えていかなければ、と思っています。
情報さえあれば、不安は大幅に軽減されます。
イメージではなく、正しい情報を知って
お子さんの幸せのために生かしていただきたいと思います。
今回も、多くの方に助けられ、協力していただいて
イベントを開催することができました。
本当に本当に、ありがたいです(><)
申し込み締め切りの1週間前には定員となってしまった
今回のイベント。
必要とされていることを改めて感じます。。。