毎年ミモザの花に協力してくださっている自治体の議員さんが
今年も声をかけてくれて、「政策懇談会」に行ってきました。
ミモザの花からはスタッフ2名と私の3人。
議員さんは、同じ会派の皆さん4人で参加してくれました。
何年も前からお願いしていた、不登校児へのタブレット配布は、
コロナのせい(コロナのおかげ?)で
あっという間に叶いました
ただ、現場の先生方が本当にそれを不登校児のために
有効に使えているのか分からないので
そこは、確認しないといけないですね、という話になりました><
物理的にお願いしたいのは、
私たちがボランティアで取り組んでいる「親の会」を
自治体の事業としてやってほしいということ。
これだけ不登校が増えているのに、
私たちのようなボランティアだけに任せておいていいのかな、と
単純に疑問を感じます。
親の会の内容については私たちでできるのですが、
開催場所を予約したり、チラシを作ったり、
広報をしたり、申し込みの受付をしたり……といった事務作業が
けっこう大変なのです。。。
それぐらいやれよ、と思われるかもしれませんが、
ミモザの花のスタッフは、
私も含めて全員フルタイムで働いているため、
本当に限られた時間の中で
ギリギリで進めている、というのが実情です。
最近は、高校生の不登校の相談も増えていて、
中学までは市区町村の資源を使えるのに、
高校になった途端、都道府県の管轄になることで、
支援がバッサリ切られてしまうのも、
私たち不登校児の親にとっては大きな悩みです。
行政の縦割り、行政は動きが遅い、
そうこうしているうちに、
これからの世の中を作っていくのは子どもたちです。
とにかく、行政に教育の重要性を
感じてもらわないといけないと思うのです。
個人として、ミモザの花という団体として
できることはがんばってやっていこうと思うのですが、
行政にももっともっと、教育に目を向けてほしいです。
こうやって、協力してくれる議員さんたちのお力も借りながら、
時間はかかっても、粘り強く交渉を続けたいと思います。