こんな記事がありました。

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勤務先で、子どもたちのカウンセリングをしていると

親との葛藤を抱えて苦しんでいる子がたくさんいて

とても、かわいそうになります……

 

共通するのは、親の価値観を押し付けられていること。

 

もちろん親としては、子どものことを思って助言をしたり、アドバイスをしたり、

ときには厳しく叱ったりしているのだと思います。

 

かつては、私もそういう親だったので気持ちはよくわかります^^;

 

でも、親の価値観は親のものであって、

子どもの価値観とは違います。

時代も日々変化して、親の経験則が

必ずしも今の子どもたちに合っているとはいえません。

 

特に不登校の子たちは、繊細で感じやすく、傷つきやすい心を持っているものです。

親のちょっとした不機嫌や言動にも、深い意味を想像して苦しんでいます。

それは、弱さではなくて、やさしさでもあります。

 

親が悲しむから、親に申し訳ないから、親がかわいそうだから

彼ら、彼女たちは、親からの叱責に耐えています。

時には反抗したり、聞いていないように見えたりするかもしれないけど、

親に頼らなければ、生きていけないこともよくわかっています。

 

それほど弱い立場にいても、親の気持ちを考えて、

自分たちなりに、気持ちを抑えているのです。

爆発したり、暴れたりする方がむしろ健康的だと思います。

 

子どもは親が思っているほど非力ではないし、しっかりしています。

ものの善悪もちゃんとわかっています。

世間一般の「常識」もきちんと理解しているのです。

 

苦しんだ末に、子どもが最悪の判断に至らないよう

あえて、口出しをせず、困ったときにサポートするくらいの気持ちで

子どもを見守ってほしいと思います。

 

親にできることなんて、本当にわずか。

親の「べき」を決して押し付けないであげてください。。。