いよいよ、あと一回休んだら
高校卒業できない、というところまで
来てしまったたつ兄ぃあせる

ついに、親子で学校に呼び出されました(><)

担任の先生と三者面談かと思っていたら
学年主任の先生も同席されるとのこと……

欠時数の説明と、卒業が危ういことを
担任の先生から聞かされたあと
いかつい学年主任の先生が登場!!

わー、厳しいこと言われそう……と、内心
ハラハラしてきた私……。


席についた学年主任の先生は、開口一番
「午前中は顔色悪いな、
 ちゃんと食べてるのか」
と、たつ兄ぃに言いました。

起立性調節障害のたつ兄ぃは、
確かに午前中は絶不調です(><)

「とにかく、食べなさい。
 痩せすぎだ。
 食べないから元気が出ないんだぞ。
 出席がどうこうより、まずは健康だ」
……と、話し始めました。

そのあとは、ひたすら
「食べなきゃだめだ。」
「元気の源は食事だ」
「吐くまで食べたっていいんだ」
「お弁当は残さないこと」
「ごはんを残してないか、お弁当箱チェックしに行くから」
「お母さんもあきらめないでお弁当作ってやって」

……と、ひたすら『食べなさい』
ということを、言われ続けました(;^_^A

途中から、親子で呼び出されて
ただただ
「食べなさい」と、言われ続けている状況が
なんだかおかしくてニコニコ

「僕のお腹を見なさいよ。」
と、言って先生が自分のぽっこりした
お腹をポンッとたたいたときには
たつ兄ぃと二人、大笑いしてしまいましたニコニコ

不登校児を受け入れてくれているたつ兄ぃの高校、
本当におおらかなものです^^

確かに、何よりも健康が大切。
そして、その基本は食べることと寝ることです合格

「卒業できない」という言葉に触発されたのもありますが
学年主任の先生の明るい指導で気が楽になったのか
次の日からたつ兄ぃは、
まだ単位を落としていない授業には
なんとかがんばって通うようになりました。

3年で卒業することを
あきらめかけていた私たち親子ですが、
先生のおかげで救われた思いがします。

デリケートな不登校児と
おおらかに指導してくださる先生方。。。
環境ってとても大事だな、
ということを改めて感じました。