不登校の子どもの「昼夜逆転生活」を直すには何をすればいい?起床を「継続」するには? | 不登校解決相談所のブログ

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  少しの改善に油断せずに正しい対応や支援の継続を!

 

 

1.「待つ」「寄り添う」対応を続けると・・・
2.昼夜逆転を直すために声をかけると・・・
3.小学校低学年なら親だけで解決できるけど・・・
4.昼夜逆転生活改善を子ども任せにしないで!
5.先生が起こしに来るからね!
6.父が1時間かけても起きなかった子が一声で起きた!
7.第三者の上手に役割分担をして!
8.ガンバったときは褒める声かけを!
9.正しい声かけで朝の起床を継続!
10.同じベクトルで連携した支援を!
11.動き始めても油断しないで正しい対応を!
12.即時確認と即時称揚で起床継続!
13.幼稚園~大学生、社会人の不登校が解決できる理由
 

 

  1.「待つ」「寄り添う」対応を続けると・・・

 

不登校の子どもの対応についてネットや本で調べたり、カウンセラーさんや専門家に相談をすると下記のように言われます。

「ムリをさせないようにしましょう。」
「好きな事をさせて心のエネルギーを回復しましょう。」
「子どもの意志を尊重しましょう。」
「自分から動き出すまで待ちましょう。」
「登校刺激を与えないようにしましょう。」

静岡県にある不登校解決相談所では、これらの対応を「間違った対応」であると訴え続けてきました。

もちろん、これらの対応でお子さんの不登校が解決しているのであれば問題はありません。

しかし、ほとんどのお子さんは「ゲーム依存」や「スマホ依存」になり「昼夜逆転生活」となってしまいます。
 

 

  2.昼夜逆転を直すために声をかけると・・・

 

静岡県にある不登校解決相談所には、全国や海外から年間1000件以上の相談が寄せられます。

その中には「昼夜逆転生活を直したい」という相談も数多く寄せられます。

「昼夜逆転生活を直したいと思っています。」
「でも、昼夜逆転生活を直すのはとても大変で・・・。」
「朝、起こすと子どもが暴言を吐いたり、暴れたりするんです。」

『うるせ~な!』
『殺すぞ!』
『ジャマするな!』

「こう言われてしまうと何も言えなくて・・・。」
「どうしたら昼夜逆転生活を直すことができるのでしょうか?」
 

 

  3.小学校低学年なら親だけででも・・・

 

昼夜逆転生活を直すことは不登校解決に必要なことであるのは間違いありません。

しかし、親御さんだけで「昼夜逆転生活」を直すのはとても大変なことです。

不登校初期の子であったり、小学校低学年のお子さんであれば、親御さんだけで対応しても比較的早く「昼夜逆転生活」を改善することができるでしょう。

しかし、不登校期間が長かったり、お子さんが小学校高学年や中学生、高校生や大学生の場合・・・。

親御さんだけで、お子さんの昼夜逆転生活を解決することは困難になるでしょう。

さらに、上記の「間違った対応」を行ってしまっていると・・・。

不登校の子どもは親の言うことを全く聞かなくなっているのではないでしょうか?
 

 

  4.昼夜逆転改善を子ども任せにしないで!

 

※    お子さんとの関係が悪くなっていなければ、親御さんや先生、カウンセラーさんが下記の支援を行っても良いでしょう。

※    その場合も静岡県にある不登校解決相談所に相談をいただければ、お子さんに合った声かけなどをお伝えさせていただきます。

親御さんからの「昼夜逆転改善」のご依頼をいただいた場合、訪問カウンセリングや対面カウンセリングで「起床時間」の目標設定を子どもと一緒に行います。

不登校解決相談所のカウンセリングを受けた子どもたちは「やる気」が前面に出てくるため、目標設定をすることはそれほど難しくありません。

ここで大切になるのは「目標を達成できるように支援」をすることです。

子どもが「毎朝7時に起きる!」と言ったのを喜び、「本人任せ」にしてはいけません。

子どもが「決めた目標」や「言った言葉」を現実にするために、大人が支援をしなければならないのです。

「親として何ができる?」
「教師としてどんな声かけをすればいい?」
「カウンセラーができる支援は?」など

不登校の子どもに関係している大人が、同じベクトルで連携をして対応していくことが大切になります。

そんな中、静岡県にある不登校解決相談所では、朝の起床支援を行っています。

具体的には「朝の訪問で起こす」「電話で声をかける」などです。
 

 

  5.先生が起こしに来るからね!

 

不登校解決相談所では、子どもたちにこのように声をかけます。

「もし、起きられないなら先生が起こしに来るからね!」

※    事前に親御さんから、朝の起床支援の依頼をいただいたお子さんにのみ伝えます。
※    実際に来ないのに「先生が来るよ」などの声かけは逆効果になります。
※    同様の支援を親御さんのみで行いたい場合は相談をいただければと思います。

このように伝えておくだけで、自分から起きる子もいます。

しかし、それでも起きない場合は実際に「朝の起床支援」を行います。

「えっ?先生?」
「本当に来たの?」
「脅しじゃなかったんだ!」
「ちゃんと起きなきゃ!」

不登校解決相談所が朝の訪問支援を行うと、不登校の子どもたちはこのように思うようです。

 

  6.父が1時間かけても起きなかった子が一声で起きた!

 

「先生(不登校解決相談所)が声をかけたダケで起きたのにはビックリしました!」
「どうして先生が声をかけると子どもはすぐに起きるんですか?」
「父親が1時間かけても起きなかったのに・・・。」
「先生が声をかけて1分もせずに起きたのは驚きました。」
「何か、朝、起こすコツはあるんですか?」

親御さん方からこのように言われることが多々あります。

もちろん、起きる確率を上げるために事前に行いたい支援はあります。

・前日に起きる約束(確認)をする。
・寝る前に運動などをするように促す。
・寝る前のゲームやスマホの時間を減らすように促す。
・子どもが前向きになる声かけ(称揚)をお願いする。など

ただ、これらの支援以上に子どもが「スグに起きる」理由があります。

それは、私が「他人(第三者)」という事実です。

 

  7.第三者の上手に役割分担をして!

 

静岡県にある不登校解決相談所には年間1000件以上の相談が全国や海外から寄せられます。

また、700人以上の不登校を解決した実績があります。

これらの経験により、親御さんや先生、カウンセラーさんが思っているより早く、不登校のお子さんとの信頼関係をつくることができます。

しかし、当然ですが不登校解決相談所は親にはなれません。

このことは不登校の子どもたちも分かっています。

子どもは親に「甘え」ます。

文句を言っても、暴れても、親が自分を見捨てることはないと感じているのです。

しかし、他人(第三者)の私には、そこまで「甘える」ことはできません。

さらに、他人(第三者)の私には「かっこいい所を見せたい!」という気持ちもあります。

だからこそ、他人(第三者)の私が訪問し声をかける事で、親御さんが声をかけるより早く起こすことができるのです。
 

 

  8.ガンバったときは褒める声かけを!

 

不登校解決相談所が「朝の起床支援」で時間どおりに子どもを起こした後、親御さんには正しい声かけを行ってもらいます。

これにより、お子さんと親御さんの関係は良好になります。

子どもの「イヤな事を言わないから関係が壊れない」ではなく、子どもが「ガンバったことを褒める」ことで関係を良くするのです。

当然、翌日以降も子どもが決まった時間に起きる可能性は高まります。

「どのように褒めればいいのですか?」
「正しい褒め方を教えて下さい!」

 

  9.正しい声かけで朝の起床を継続!

 

不登校の子ども1人ひとりによって褒め方は変わります。

ただ、静岡県にある不登校解決相談所では、下記のような声かけを基準に「1人ひとりのお子さんに合う」ように声かけを変えています。

※    ( )の中の心の言葉は言わないで下さいね。笑

「(先生の声かけで)すぐ起きれたんだね!エライ!」
「(私の声かけは無視するけど)5分で起きることができたね!すごい!」
「すぐに起きることができて、お母さん嬉しいよ!」
「あなたならできると思ってたよ!」など

ポイントは「ガンバった事実」を褒める事です。

さらに言うと、「ガンバった度合い」で褒める「熱量」を変えることです。

※ガンバっていないことをたくさん褒めるのは「間違った対応」ですので気をつけて下さい。

→「不登校の間違った7つの思い込み」その考えは間違っているんですよ!

 

  10.同じベクトルで連携した支援を!

 

昼夜逆転生活を直すためには、起きる習慣を身につけなくては(戻さなければ)なりません。

そのためには、関係している大人が連携をして声をかける必要があります。

不登校解決相談所「継続することが大切だからね!」
親「あなたなら続けられるよ!」
先生「ちゃんと起きているんだね!ガンバってるね!」
カウンセラー「毎日、続けることが大事だよ!」など

逆に関係してる大人が個人の考えで別の事を言ってしまうと・・・。

不解所「継続することが大切だからね!」
親「あなたなら続けられるよ!」
先生「起きられる時だけ起きればいいんだよ!」→×
カウンセラー「ムリしなくていいんだからね!」→×

先生やカウンセラーさんの言った言葉を聞いた不登校の子どもは、朝「眠いな~」と思ったときに、どのような行動を取るでしょう?

「眠いけどガンバるぞ!」
「決めた事は絶対に守るぞ!」

このように考えて行動すると思いますか?
 

 

  11.動き始めても油断しないで対応を!

 

1日の起床支援と正しい声かけでで、起床時間が安定する子もいます。

2~3日ほど連続して起床支援をすることで、起床時間が安定する子もいます。

※今までは全ての子どもが3日以内の起床支援で起床時間が安定しています。

ただ、何度も言いますが「不登校の解決」や「昼夜逆転生活の解消」には時間がかかります。

実際、不登校解決相談所のカウンセリング後に「登校を始めた」事でカウンセリングをやめてしまう親御さんもいらっしゃいます。

同様に、起床支援後に「2~3回、連続で決めた時間に起きた」事でカウンセリングをやめてしまう親御さんもいらっしゃいます。

そのまま、登校を続けたり、起床時間が安定してくれれば良いのですが・・・。

不登校の子どもは他の子と比べ楽(らく)に流れやすくなっています。

そのため、スグに不登校にも戻ったり、昼夜逆転生活に戻ってしまうため油断をしないようにしていただきたいと思います。
 

 

  12.即時確認と即時称揚で起床継続!

 

不登校の子どもが「決めた時間に起きる事が出来た日」には「即時確認」「即時称揚」をオススメしています。

実際、静岡県にある不登校解決相談所では、支援をした子どもが「決めた時間に起きることができた日」には、対面カウンセリングや訪問カウンセリング、電話カウンセリングで「即時確認」「即時称揚」を行います。

「今日の朝は○時に起きる事ができた?」
「えっ?○時に起きたの!」
「先生が行かなくても起きる事が出来たんだね!」
「有言実行だね!」
「決めた事はちゃんとやるタイプなんだね!」など

また、親御さんとも連携して「即時称揚」を行います。

「先生!(私が声をかけてだけど)○時に起きましたよ!」
「□□は自分で決めた事はちゃんとやる子なんです!」
「昔から、しっかりしているんです!」
「小学校のときは・・・・・。」など
 

 

  13.幼稚園~大学生、社会人の不登校が解決できる理由

 

不登校の子ども1人ひとりにあった登校刺激を行い、正しい声かけや対応を行うことで「不登校」や「昼夜逆転生活」は解決(改善)します。

さらに、静岡県にある不登校解決相談所では「継続できる」が大切と考えています。

「登校を継続させるために必要な対応は?」
「起床時間を継続さえるために親には何をしてもらう?」
「学校の先生にも声かけをお願いしよう!」
「不登校解決相談所が登校刺激を与える役をやろう!」
「お母さんは味方役でお父さんは発破をかける役がいいのでは?」
「小さい頃に○○していた事実を思い出させて・・・」など

不登校解決相談所の代表は20年の教員経験と10年のカウンセラー経験で常に「継続」について考えてきました。

だからこそ、幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人の不登校(不出社)を解決することができるのです。

これにより、静岡県にある不登校解決相談所が継続して支援をしたお子さん達は不登校に戻ることはないのです。

 

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※ 海外からの相談もいただきました。

 

カナダ、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、青森県、岩手県、福島県、宮城県、山梨県、愛知県、北海道、新潟県、石川県、福井県、富山県、長野県、岐阜県、大阪府、京都府、三重県、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、高知県、愛媛県、徳島県、佐賀県、宮崎県、大分県、熊本県、福岡県、沖縄県から、不登校の相談をいただいております。

 

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引用元:不登校解決相談所HP