「ゴールデンウイーク明けに不登校に戻りそう!」連休明けに登校しぶりをなくす方法は? | 不登校解決相談所のブログ

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ゴールデンウイーク中に行いたい不登校の対応



1.ゴールデンウイーク明けに登校をしぶったら?
2.4月から登校を始めたけど・・・
3.ゴールデンウィークは好きな事をさせる?
4.先のことを心配するのは不登校解決に必須!
5.ゴールデンウィークは不登校解決のチャンス!
6.700人以上の不登校を解決してきた実績からの提案!
7.ゴールデンウイークの対応のポイントは?
8.ゴールデンウィーク中の対応には3つのポイントがある!
9.「宿題はやらなくていいよ」で登校する?
10.宿題を早く終わらせると良い事だらけ!
11.学校を意識させる声かけって、どんな声かけ?
12.第三者を使ってやる気や自信を高めよう!
13.褒める場を意図的に作って不登校を早期解決!


1.ゴールデンウイーク明けに登校をしぶったら?

ゴールデンウイーク(GW)が始まりました。

静岡県にある不登校解決相談所には、毎年、この時期になると下記のような相談が寄せられます。

「ゴールデンウイーク(GW)明けも登校できるのでしょうか?」
「学校に行きたくないと言ったらどうすればいいのでしょうか?」
「ゴールデンウイーク(GW)中はどのように対応すればいいですか?」

このような相談をいただいたとき、静岡にある不登校解決相談所ではこのようにお答えさせていただいております。

「まずはゴールデンウイーク(GW)中の対応を考えましょう!」
「そして、ゴールデンウイーク(GW)明けの登校確率を上げましょう!」
「子どもが登校をしぶらないようにするための準備をしましょう。」


2.4月から登校を始めたけど・・・

不登校のお子さんが4月から登校を始めても、ゴールデンウィーク(GW)明けから不登校に戻ってしまう確率はとても高いのが現状です。

特に不登校期間が1年以上のお子さんをもつ、親御さんはこう思っています。

『また、ゴールデンウィーク(GW)明けから不登校に戻るんだろうな~。』
『今年も同じことになるんだろう~。』

1年以上の不登校期間の中、何度も何度もお子さんの言葉を信じたのでしょう。

しかし、少しすると・・・・。

不登校期間が長いお子さんを持つお母さん方は、良くも悪くも一喜一憂しない(できない)状態になっています。

→「子どもの行動に一喜一憂しない(不登校の間違った7つの思い込み)


3.ゴールデンウィークは好きな事をさせる?

「連休で昼夜逆転生活に戻ってしまったら・・・。」
「また不登校に戻ってしまったら・・・。」

不登校のお子さんをもつ親御さんが、このように思うことは普通のことです。

しかし、カウンセラーさんや相談員さんに相談をすると、このように言われます。

「好きな事をさせてあげて心のエネルギーをためましょう。」
「ゴールデンウィークはゆっくりして明けの登校に備えましょう。」
「子どもを信じて見守りましょう。」

アドバイスを信じたお母さん方は、子どもの意志を尊重してゴールデンウィークを自由に過ごさせます。

当然ですが、ゲームやスマホばかりの生活となり昼夜逆転に戻ってしまう子が増えます。

ただ、その結果をカウンセラーさんや相談員さんに伝えると、こう言われます。

「4月の登校で心のエネルギーを使い果たしてしまったんですね~。」
「ムリをさせないようにしましょう。」
「心のエネルギーが溜まるまで好きな事をさせましょう。」

不登校に戻ったのは心のエネルギーのせいじゃないのに・・・。


4.先のことを心配するのは不登校解決に必須!

不登校のお子さんを持つお母さんは、お子さんの状態の全てを知っています。

だからこそ、ちょっとした言葉や表情、仕草からお子さんの状態がわかるのです。

そんなお母さんたちは、ゴールデンウィーク(GW)前やゴールデンウィーク(GW)中のお子さんの表情や言葉、仕草を見ていると、ゴールデンウィーク(GW)明けが心配になるのです。

「ゴールデンウイーク明けに不登校に戻ってしまったらどうしよう!?」

お子さんの様々な様子を見てきている、お母さんだからこそ、ゴールデンウイーク(GW)の過ごし方やゴールデンウイーク(GW)明けの登校しぶりが心配になるのです。

お母さん方が「ゴールデンウイーク(GW)明けを心配する」ことは、とても良いことだと考えています。

なぜなら、このように考えることができれば、「そうならないようにする対策」も考えることができるからです。


5.ゴールデンウィークは不登校解決のチャンス!

静岡県にある不登校解決相談所ではゴールデンウィーク(GW)をこのように捉えています。

「正しい対応をすれば、ゴールデンウィーク明けも登校が続く。」
「ゴールデンウィークに少しの休養を取ることで登校継続の確率が上がる!」
「ゴールデンウィーク明けも登校することが出来れば、子どもの自信につながる!」

また、4月から登校が出来ていないお子さんに対しても、このように考えています。

「長いゴールデンウイークがあれば気持ちのリセットができる。」
「正しい対応をすれば、ゴールデンウィーク中に不登校を解決できる!」
「まだ、学校は始まったばかりなので、それほど登校は難しくない!」

不登校でお悩みのお母さん方は、このゴールデンウィーク(GW)を不登校解決、登校継続のチャンスと思っていただければと思います。

※    4月から登校「している子」と「していない子」では、対応が異なりますのでご注意下さい。


6.700人以上の不登校を解決してきた実績からの提案!

それでは、どのような対応をすればいいのでしょうか?

不登校の解決には、お子さん一人ひとりにあった対応が必要です。

「これをやれば必ず不登校は解決する!」

このような方法はありません。

しかし、静岡県にある不登校解決相談所では700人以上の不登校を解決した実績があります。

さらには、全国、海外から年間1000件以上の相談が寄せられています。

昨年も小学生、中学生、高校生、大学生の不登校を解決しました。

これらの解決実績や経験、知識から、不登校のお子さん、一人ひとりにあった対応を提案することが出来るのです。


7.ゴールデンウイークの対応のポイントは?

ここでは、ゴールデンウイーク(GW)中に行いたい対応のポイントを紹介させていただきます。

親御さんには、これらのポイントを元に不登校のお子さんに合った対応を考えていただきたいと思います。

もちろん、静岡県にある不登校解決相談所に相談をいただければ、お子さんの性格や状態、環境(学校や家)、これまでの対応歴などを元に、お子さんに合った対応を提案させていただきます。

もちろん、ポイントを押さえるだけで、不登校が解決(登校が継続)するお子さんも多くいらっしゃいます。

特に小学生のお子さんの場合は、効果が出やすいと思います。

「好きな事を自由にさせる。」
「子どもを信じて待つ。」

そろそろ、この対応から卒業してはどうでしょうか?


8.ゴールデンウィーク中の対応には3つのポイントがある!

ゴールデンウイーク(GW)中の対応で、意識をしていただきたいポイントは3つです。

・宿題を早く終わらせる。
・学校を意識させる声かけを行う。
・定期的に声かけを行う。(ただし、最後の3日は声をかけない。)

この3つのポイントを意識して対応することができれば、ゴールデンウィーク(GW)明けの登校確率は飛躍的に高まります。

それでは、もう少し具体的に説明をしたいと思います。


9.「宿題はやらなくていいよ」で登校する?

「宿題や勉強はやらなくていいからね!」
「まずは登校することを優先しようね!」

このように言う学校の先生やカウンセラーさん、相談員さんがいます。

この対応は正しい対応なのでしょうか?

もちろん、この対応で不登校が解決したのであれば問題はありません。

ただ、「宿題の免除」にはデメリットがたくさんあります。

その1つがゴールデンウィーク(GW)明けに、子どもがこのように言う可能性があるということです。

「宿題をやっていないから学校に行けない!」
「先生に怒られるからイヤだ!」

もちろん、先生が怒ることはありません。

しかし、先生がいくら「怒らない」と言っても、「宿題はやらなくていい」と言っても、不登校の子どもが学校に行くことはありません。

なぜなら、不登校の子どもたちは「学校に行かない理由」を探しているだけだからです。


10.宿題を早く終わらせると良い事だらけ!

逆に、親御さんの声かけや支援、不登校解決相談所などの専門家の支援により、ゴールデンウィーク(GW)前半に全ての宿題を終わらせたらどうでしょう。

子どもはどのような表情をすると思いますか?

親も褒めやすいと思いませんか?

子どもも「自分がガンバったこと」を褒められると喜びます。

そして、それが自信につながります。

逆に「ガンバっていないこと」を褒めてしまうと、子どもの自己肯定感は下がってしまうのです。

→勉強を5分やっただけで褒めていいの?歩き方を褒めても不登校は解決しない!


11.学校を意識させる声かけって、どんな声かけ?

例えば、不登校のお子さんがゴールデンウイーク(GW)の前半に宿題を終わらせたとします。

そんなときは、このように褒めるのはどうでしょう?

「すごいね!もう終わったの!完璧じゃん!」
「コレなら、何にも文句ないよ!」
「残りのゴールデンウィークは登校に向けてノンビリしてね!」

ここまでは、普通の褒め方とそれほど違うところはありません。

ただ、このように少し警告を入れてもいいと思います。

「でも、ゲームのやり過ぎや夜更かしはダメだからね~!」

そして、必ず学校を意識する声かけを入れて下さい。

例えばこのような感じです。

「ゴールデンウイーク明け、先生に堂々と渡せるね!」


12.第三者を使ってやる気や自信を高めよう!

また、不登校のお子さんがゴールデンウイーク(GW)中にお手伝いをしてくれたとします。

そんなときは、このように褒めるのはどうでしょう?

「ありがとう!お母さん助かったよ!」
「学校の先生にお手伝いをがんばったことを知らせたいから連絡帳に書くね!」
「ゴールデンウイーク(GW)明けに、先生に渡してね!」

※    連絡帳以外に電話や手紙の報告でも効果は変わりません。

お母さんは、嬉しい気持ちを素直に伝えて下さい。

そして、せっかくなので、その気持ちを先生にも伝えましょう。

当然、お子さんが学校に行って連絡帳を先生に渡せば先生は褒めてくれる事でしょう。

ゴールデンウイーク(GW)のお子さんのがんばりを、本人の自信になるようにして、登校意欲を高めるわけです。

当然ですが、「お手伝いの報告」よりは「宿題を早く終わらせた」方が登校確率は高まります。


13.褒める場を意図的に作って不登校を早期解決!

静岡県にある不登校解決相談所では、もう一歩、踏み込んだ対応を行っています。

それは、「褒める場を意図的に作る」対応です。

これは、「不登校の子どもが動き出すのを待つ」ではなく、「動き出すように支援をする」対応です。

今回紹介したゴールデンウィーク(GW)の宿題も同様です。

不登校のお子さんが宿題をやるまで「待つ」のではなく、「自分から始める」ようにコッソリ支援をしていくのです。

当然ですが、不登校のお子さんが「自分から始めた」と思えるように支援をします。

ゴールデンウイーク(GW)のように長い時間があれば、お子さんの「がんばる」場面をたくさんつくる事が出来ますよ!

せっかくのゴールデンウィーク(GW)です。

上手に支援をして、不登校の子どもの自己効力感や自己肯定感を高めていきませんか?

→自己肯定感と不登校の関係は?キーワードは自己効力感!

 

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※ 海外からの相談もいただきました。

 

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引用元:不登校解決相談所HP