自分にとっての常識を他人に求めすぎるとイライラが・・・
こんばんは、和久 易子です。
突然の質問ですが、あなたにとって常識って何ですか?
先月末、ちょっと苛立つことがありました。
よくないことですね^^;
何に苛立ったのかというと・・・
次男坊が海外公演に参加することになり、スクールと旅行会社から行程などの連絡をメールやお手紙でいただいておりました。
その中で問題は起こりました。
相手にとっては、これまで国は違えど何度となく海外公演には行っているため手慣れたもの。
そして旅行会社は旅のエキスパート。
それゆえ、直接会って説明することもなくメールと郵便だけでのやり取りで十分と思われたのでしょう。
急な公演だったこともあり時間がなかったのも一つの原因でもあるし、果たして説明会があったとしても必ずしも参加したかどうかも、私自身もわかりません。
それの何が問題?
かというと、中学生とはいえ、一人で海外に行かせるのは初めてなわけです。
『可愛い子には旅をさせよ』って気持ちで、今回参加させることになったものの、言葉が通じない国に行くわけなので、最低限の食事と、安全だけは確保して欲しいと思うじゃないですか^^;
文章から読み取った内容からはどう見ても、大人相手のフリーツアー。
とてもじゃないけど、子どもを預かるって事の責任を感じてるとは思えないような内容だったのです。
そして、憤慨しているこの思い、いったいどうすれば???
と思っていた時に、ちょうどアンガーマネージメントの講座がすぐ近くで開催されるとの情報を得、即申し込みして参加させていただきました。
私が心配しすぎなのか?
相手に求めすぎなのか?
私の常識がおかしいのか?
悶々とする思いを、講座でお話しさせていただきました。
「変えるためには行動」
との言葉に、
相手がどう受け取るかはわからないけれど、自分にとっては譲れない重要なこと。
そう思い、一保護者の意見として、安全面と飲料を含む食事の確保をして欲しいと
訴えました。
出発前日のことです^^;
そして、送り出してから約14時間後息子から入ったラインのメッセージで、ちゃんとお弁当を用意されていたとのことで一安心。
翌日も、練習の合間に送ってきた写真とメッセージからは、楽しんでる様子。
本人の写真は一枚も送ってこずに、謎の銅像^^;
待ち受けにするほど気に入ったようだが、彼のツボがどうも私には理解できない
心配していたことは、単なる説明不足だっただけのようで、最終的には食事も飲み物もちゃんと手配していただけたようで、無事に喜んで帰ってきてくれたのが何よりでした。
実際、親が心配するほど子ども本人にとっては、大した問題ではないんですよね
わかってはいるものの、ホント親ってバカですね・・・
訴えたからちゃんとしてもらえたのか、それとも最初からちゃんと手配されていたのかは結局のところよくわかりません。
だけど、一つ言えるのは、怒りのまま相手にぶつけていたら、お互いに良い気持ちはしなかったと思います。
ちょうど良いタイミングでアンガーマネージメントを受講でき、少し冷静になったところで必要な事だけを伝えることができたのは、とても良かったと思います。
今回受講させていただいたのは、アンガーマネージメントファシリテーター水越聡子さんがアンガーマネージメント入門講座でした。(リンク先の日時は別の日のものです)
講座で紹介されてた本も多数ありました。
私にオススメの本(笑)