「できたらいいな」と「何が何でもやる」は全く違う | 不登校対応の相談~改善策ブログ~

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元不登校で現在は起業家の木村優一が、「親に求められる不登校対応」をお伝えします。




私はこのブログで「不登校対応」についていろいろと書いていますが、

このブログの記事をさらっと読んだだけで終わりになっている方が多いように感じていました。






もちろん、コメント欄をご覧いただくと分かるとおり、

なかには一生懸命に実行されている方もいらっしゃいます。






ただ、「実行したことをコメント欄に書いてみてくださいね」と呼びかけてみても、

コメントをくださる方はいつもの顔ぶれでしたので、

「ほとんどの方は、あんまり実行していないのかもな…」と不安に思ったのです。






そういうわけで、ここ一ヶ月以上、あえて新しい記事は書かないようにしていました。




そうすることで、過去の記事を復習&実行する方も出てくるのではないかと思ったからです。






ところが、やっぱりコメント欄はいつもの顔ぶれ…(笑)

結局、「実行よりも知識を重視する方が多いのかな」と思っているところです。






というわけで、読者のみなさんが実行している気配を感じなければ、

また、しばらく新しい記事を書かないかもしれません(笑)






(コメント欄に抵抗がある方は、私に直接メールを送っていただいても構いません。

 メールはホームページからどうぞ。)






誤解して欲しくないのですが、私は、実行していない読者の方を責めているわけではありません。

純粋に力になりたいだけです。






私がブログ記事をたくさん書くことで、読者のみなさんの不登校に関する悩みが消えるなら、いくらでも書きます。

けれど、現実はそうはいきません。




いくら私がいいことを語っても、読者のみなさんが“実行”しなければ何も起こりません。




だからこそ、多少しつこいくらい、“実行”をうながしているのです。






「何が何でも子供の力になる」と決めている人は、本気度が違います。

「~~してみました。その結果、~~に変わりました」というメールをストーカーのように送ってきます(笑)






一方、「子供の力になれたらいいな」と思っているだけの人は、情報だけを知りたがります。

こちらが新しい情報を提供しなくなると連絡が途絶えます(笑)






「何が何でもやる」と「できたらいいな」は全く違います。

今、これを読んでいるあなたはどちらでしょう? 前者でしょうか? 後者でしょうか?






人が変わるのは、「何が何でもやる」と決め、実行したときです。

「できたらいいな」と思ったときではありません。






あなたが前者であることを願っています。

あなたが後者なら、前者に変わることを願っています。








木村優一