あなたに、つらい出来事が起きたとします。
そのことを、2人の友人(AさんとBさん)に話したとします。
Aさんは、「それは、本当につらかったね…」と言ってくれました。
Bさんも、「それは、本当につらかったね…」と言ってくれました。
同じことを言ってくれたのに、あなたの感じ方は、まるで違いました。
Aさんが「それは、本当につらかったね…」と言ってくれた時には、涙があふれてきたのに、
Bさんが「それは、本当につらかったね…」と言ってくれた時には、何とも感じなかったんです。
これは、なぜでしょう?
結論から言えば、
「同じ言葉でも、共感から出ているか、傍観から出ているかによって、違う力を生む」
ということです。
Aさんは、あなたの気持ちに、本当に共感していました。
だから、「それは、本当につらかったね…」という言葉が、心に響くんです。
でも、Bさんは、共感できていませんでした。
どこか他人事として受け止めている感覚でした。
だから、「それは、本当につらかったね…」という言葉が、心に響かないんです。
不登校の子供と接する時も同じです。
「どんな言葉をかけるか」も大切ですが、それと同じ、いや、それ以上に
「共感から言葉を発する」ことが大切なんです。
あなたの言葉は、共感から出ていますか?
木村優一
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あなたのほんの少しの行動が
日本のどこかで苦しんでいる不登校の子供を救うかもしれません。
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