夜中のリビングに、明かりがついている。
ふと目が覚めて様子を見に行くと、
子どもがまだ起きている。
時計を見ると、
もう1時。
2時。
ときには3時。
「まだ起きてるの?」
そう声をかけたくなる。
でも、強く言うと
空気が悪くなりそうで、言えない。
結局、何も言わずに寝室へ戻る。
けれど、
今度は親のほうが眠れない。
このままで大丈夫なんだろうか。
生活リズムが、
どんどん崩れていくのではないか。
そんな不安が、
頭の中をぐるぐる回り続ける。
不登校のご家庭では、
昼夜逆転はとてもよく起きることです。
そして多くの親御さんが、
この状態に強い不安と焦りを感じます。
昼夜逆転がつらいのは、
親御さんが神経質だからではありません。
不登校のご家庭では、
本当によくあることです。
今日は、
焦りすぎずに受け止めるための
視点をひとつお伝えします。
【昼夜逆転がつらいのは、自然なことです】
昼夜逆転が始まると、
子どものリズムだけではなく、
家族全体の空気も少しずつ変わっていきます。
朝は起きられない。
昼はぼんやりしている。
夜になると少し元気になる。
すると親も、深く眠れなくなったり、
物音に敏感になったり、
「また今日も夜が来る」
と身構えるようになったりします。
そうして、
家族全体が静かに消耗していく。
だから、親御さんが
「この生活をどうにかしなきゃ」
と焦ってしまうのは、
とても自然なことです。
「このまま社会に戻れなくなるのでは」
「ずっとこのリズムのままになってしまうのでは」
そう思ってしまうのも、無理はありません。
まず最初にお伝えしたいのは、
昼夜逆転を見て不安になるあなたは、
何もおかしくありません。
それだけ真剣に、
お子さんのことと家族のことを
考えている証拠です。
【昼夜逆転は、「怠け」ではないことが多いです】
ここで少しだけ、
視点を変えてみてください。
昼夜逆転は、
「怠けている状態」ではない
ことが多いのです。
むしろ、
心や体のエネルギーが落ちているとき、
人は昼の世界に出ることが難しくなります。
学校。
人の目。
時間の流れ。
社会のリズム。
昼は、それらが一気に押し寄せてくる時間です。
だから心が疲れているとき、
人は無意識のうちに
「静かな時間帯」に逃げることがあります。
夜は、誰にも急かされない。
誰とも比べられない。
時間のプレッシャーも少ない。
だから夜だけ、
少し安心して動ける。
昼夜逆転は、
そうした状態のサインであること
が少なくありません。
SIA PROJECTでは、
不登校を「問題」ではなく、
家族が生まれ変わる合図
だと考えています。
昼夜逆転もまた、
単に「生活を正すべき出来事」
というより、
家庭の安心を整え直すサイン
であることが多いのです。
【今日ひとつだけ意識してほしいこと】
今日、ひとつだけ
意識してみてほしいことがあります。
それは、
「リズムを正そう」と急ぎすぎないこと。
多くのご家庭で、
昼夜逆転を見ると
「まず生活リズムを戻さないと」
と思います。
もちろん、その気持ちは自然です。
でも実際には、順番として、
安心が戻ってくる中で
生活リズムも少しずつ整っていくこと
が多いのです。
無理に直そうとすると、
親はイライラし、
子どもはプレッシャーを感じ、
家庭の空気が張り詰めてしまう。
その結果、かえって
安心が減ってしまうこともあります。
だからまずは、
「今はそういう時期なんだね」
と受け止めるところからで大丈夫です。
生活リズムを整える前に、
まず家庭の安心を整える。
この順番が、とても大切です。
ただし、ここで大事なのは、
焦って無理に戻そうとしないことと、
何も見ないことは違う
ということです。
放っておいていい、
という意味ではありません。
夜中に起きている姿を見ても、
その場で正そうとしすぎず、
まずは家庭の空気を荒らさないことを優先する。
それだけでも、十分に大切な関わりです。
【親御さんが一番消耗しやすいのは、「どう関わればいいか分からないこと」です】
昼夜逆転そのものもつらいですが、
本当に親御さんを消耗させるのは、
「で、私はどう関わればいいの?」
が分からなくなることです。
起こしたほうがいいのか。
寝かせておいたほうがいいのか。
声をかけるべきか。
見守るべきか。
「放っておいていいの?」
「今は何をすればいいの?」
「このままで本当に大丈夫なの?」
その判断を、
毎日ひとりで抱え続けるのは、
とても苦しいことです。
毎日、迷う。
毎日、考える。
毎日、これでよかったのかと振り返る。
この積み重ねが、
親御さんの心を静かに疲れさせていきます。
だからこそ、
自己流で抱え込み続けなくて大丈夫です。
もう、毎日正解を探して、
自分を裁き続けるのは終わりにしませんか?
不登校の渦中で本当に苦しいのは、
お子さんの状態そのもの以上に、
親御さんが毎日悩み、
消耗し続けてしまうことです。
今すぐ答えを出さなくて大丈夫です。
まず必要なのは、
親御さん自身の心が少し休まること。
そこから、
家族の空気は少しずつ変わり始めます。
【SIA PROJECTからのご案内】
昼夜逆転そのもの以上に、
親御さんが毎日
「どう関わればいいのか
分からないまま消耗してしまうこと」
のほうが、
深い苦しさになることがあります。
だからこそ、
親御さん自身を支える仕組みが必要です。
SIA PROJECTの継続サポート
『ひふみ〜よ』では、
「今日、これだけを意識すればいい」
という小さなガイド(MiracleMail)
を毎日お届けし、
ご家庭に
「安心と信頼の循環」
を取り戻すための伴走をしています。
顔出しも、電話も必要ありません。
何かを無理に変えるためではなく、
まずは親御さんが
「もうひとりで判断し続けなくていい」
と思える状態をつくるためのサポートです。
まずは1ヶ月、
あなたの心を休めるためのサポート
を受け取ってみませんか?
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