中学生になり発達障害と境界知能の診断を受けた長女と
ちょっと繊細な次女の日常日記です
ブルー音符ブルー音符ブルー音符



こんにちは!



長女の公立高校の合格発表がありました。



結果は....




残念ながら、サクラ咲かず。


奇跡は起こりませんでした。



やっぱりそうだよね、と言う気持ちが強いですが、心のどこかでもしかして、もしかしたらと言うかすかな願い。



そりゃそうだよ。だって、試験前日になってもスマホ離さなかったもの。


長女よりたくさん努力をした子たち、たくさんいたもの。


合格発表は車で送っていき、見ておいでと私は駐車場で待ちました。


喜ぶ姿や声がちらほらと聞こえてきます。


少し待つと、足取り重く向かってくる長女。



ああ、やっぱりだめだったか。



この場面を何度もシュミレーションしていたけれど、やっぱり現実は切なかった。


この子の背負っている運命は、本当に切ない。


何より、喜ぶ姿を見たかったな。




私立高校、ちゃんと通えるかな。朝起きられるだろうか。


心配は残りますが、終わった事は仕方ない!と

早速手続きの書類にひたすら名前と住所を書いて。

明日は銀行へ振り込みに行こう。


夕方、学校の先生から電話があり、今後の事について話して。

長女とも話しをして、大丈夫?新しい学校で頑張ってねと会話したようです。



長女はと言うと...


1時間程落ち込んで、持ち前の切り替えの良さでその後はもう笑ってテレビを見てました爆笑


このポジティブさに何度も私は救われてる。

けど、何度も何度もこうやって諦めてきたのです。


そりゃ、笑うしかないよね。



元々は初めから私立へと考えていたのですが、朝が苦手な長女、歩いて行けるすぐ近くの高校にチャレンジ受験を決めて。



早く受験を終わらせる事もできたのに、この3ヶ月苦しい思いをさせてしまったのではないか。


そんな思いもありましたが、受けなかったらきっとそれはそれで後悔していたに違いない。

自分勝手な私は、それを責めてしまうかもしれない。


なのでこの受験は、私にとってのこの先のお守りです。


ありがとう。受験してくれて。

最後まで踏ん張ってくれてありがとう。

そんな気持ちです。



もし合格してても、また勉強について行けなくて大変だったのかもしれない。


通うのは大変だけど、面倒見の良い私立の方が長女には合っているのかも。




夕方のニュースでは合格に歓喜する受験生達の姿が映っていました。


おめでとう、みんな頑張ったね。





ブログを読んで、長女を応援してくださった皆様。


励ましのコメントもいいねも沢山ありがとうございました!



とにかく、ようやく長かった受験がこれで終わりました。


何がともあれ、春から無事高校生となりますにっこり


新しい門出に、これからのワクワクに願いを込めて。





でもやっぱりお風呂でちょっと泣きました。