中学生になり発達障害と境界知能の診断を受けた長女と
ちょっと繊細な次女の日常日記です
こんにちは!
輪島市の中学生が集団避難を検討している。
このニュースを耳にした時。
長女に、もし自分だったらどうする?行ける?と聞いてみました。
「絶対無理。」
と、即返事が。
そうだよね...
基本ぼっちの長女。友達もいない環境でどうやって2ヶ月以上も親元離れて暮らせるでしょうか。
修学旅行のたった三日間でさえ、神経すり減らして過ごし、終わった後は体調も崩して大変だったのに。
こんな時だからみんな協力して優しくしてくれる?いやいや、こんな時だからみんな自分の事で精一杯だよ、きっと。
もしも風邪を引いたら?ましてやインフルエンザやコロナになったら?
誰か付きっきりで看病してくれるの?
洗濯はどうやって?生理になったら?その時のナプキンやお風呂は?お腹が痛かったら?
息抜きのテレビやスマホだって多分自由に使えないだろうし、ストレスを抱えた中学生だもの、いじめだって起こるかもしれない。
受験もあるし、勉強を遅らせてはいけない大事な時期。
中学生になれば、きちんと自立している子もいるでしょう。
自分で体調管理や、自分の意見を周りにはっきり言える子もいるでしょう。
残念だけど、長女はまだその準備はできてない。
あまりに未熟すぎて。
今回、親元を離れる事を決めた子供たち。
すごいと思う。
行くしかないから我慢してでも行く、と言う子が
ほとんどなのだろうけど...
それでも、すごい。えらい。
頑張ってとしか言えないです。
長女だったら...無理でしょう。
だって学校の日常は、
周りに合わせるのに必死で、浮かないように、はみ出さないようにとギリギリで過ごし、家に帰りそのストレスを解いて。
そうしないと、心が保てない。
輪島の子供達がどうか、安心して過ごす事のできる環境で、お腹いっぱいに食べれて、暖かい場所で過ごせる事を願います。
そして、嫌だったらすぐに親元に返してあげて欲しい。(3時間もかかるらしいけど)
そして行かない事を選択した子供達にも、周りの大人達で暖かく見守って欲しいなと願います。
東日本の時はまだ幼稚園にも行っていなかった長女。あの時も大変だったけど、親と子が離れ離れになるなんて事はなかったはず。
そんなに学校って大事だろうか。
そこまでして学ばなければいけないのだろうか...
コロナ禍で休校したのが3ヶ月ほどあったけど、3ヶ月休んだからって、大した事はなかった気がするけど...
と、このニュースは同じ年頃の子を持つ親として、発達障害のある子を持つ親元として、色々と考えてしまいます。
同じ日本でこんな事が起きているなんて、本当にもどかしいです...