福岡県筑紫野市で古民家キッチンスタジオ
「ふところ庵」を拠点に発酵食料理教室を
主宰しております。
本日もご訪問いただきまして
ありがとうございます。
沖縄旅行の最終日、牧志市場で買い求めた
生の島ラッキョウを洗って外の皮を剥いて
塩漬けにしてみました
お店の方数人に漬け方を聞いてみましたが、
お塩の量は皆さま「適当」という返事
この適当さが良い塩梅の出来上がりになる
のですけどね…
旅行から帰ってきた夜に、ネット検索したり
YouTubeで見たりしながらやってみましたら
沖縄で食べたのと同じお味になり、味に敏感
な息子からも「いいやん!」と合格点を
もらいました!
色々な漬け方があるようですが、私の漬け方
をここではご紹介させていただきますね
≪材料≫
・島ラッキョウ(適量)
・塩:揃え終えた重量の3%くらい
≪作り方≫
①島ラッキョウをよく洗い、株を分けて1本づ
つにする
②根と茎の先を包丁で切り落とし、汚れた皮を
剥いて取り除く
③キッチンペーパーで島ラッキョウの水分をよ
く拭き取り重量を計る
④③をシール付き袋に入れて、計量した重量の
3%の塩を入れて全体を揉みこむ
⑤冷蔵庫に入れて半日ほど置く
⑥袋から出し、器に盛って鰹節を振りかけて
出来上がり
(塩分が強いと感じたらサッと水洗いして水分
を拭き取ってから盛り付ける
もう一つの簡単なやり方は、
さっと水洗いして水分を拭き取ったあと、シ
ール付袋に入れ、適量(3~5%?)の塩を入れ
揉みこんで、一晩置いてから根や外の皮を取
る方法もあります
こちらの方が、島ラッキョウが塩漬けで柔ら
かくなっているので、作業性は良いです
食感はシャキシャキして、ラッキョウの香り
成分の元にアリシンの辛さがお酒によく合う
のです
栄養価も高くて、動脈硬化を予防するアデノ
シンや、腸内環境を整える食物繊維(フルク
タン)など
アリシンは体内でビタミンB1と結合して
疲労回復や滋養強壮、免疫力アップなどの
効果が期待されています
今年の春に漬けた普通のラッキョウを
毎食1個ずつ食べておりますが、しばらく
はこの島らっきょうを食べてみます
このように、香りの強い食材は健康効果が
高いので、少しずつでも毎日食べて元気に
過ごして参りましょう!
今回の旅行で、この島ラッキョウの美味し
さが知れたのは本当にラッキーでした
これも旅に出るメリットですね!!
冷蔵庫にまだ生の島らっきょうをストッ
クしていますので、ちょこちょこ塩漬け
しながら、美味しくいただきます♡


