8月31日、学校に行かない経験をした6人の子どもが、平野文部科学大臣と面会しました。
不登校の子どもの権利宣言を広めるネットワークのメンバーも、参加し、発言させていただきました。
新学期の時期は、学校がつらいと感じている子が思い悩む時期です。
中高生の自殺の報道が多くなるのも事実です。
そのなか、「学校がつらかったら、休んでいいということを、全国の子どもたちに伝えてほしい」と要望しました。
また、登校拒否、不登校を考える夏の全国大会2012in北海道(その時の報告はこちら
http://ameblo.jp/futoko-kenri2009-8-23/entry-11319759389.html )で発表された、
「いじめ・いじめ自殺に関するアピール」
http://www.futoko-net.org/news/2012/post-27.html を大臣に手渡しました。
「不登校の子どもの権利宣言」
http://ameblo.jp/futoko-kenri2009-8-23/entry-11184837390.html も大臣に渡しました。
子どもたちの発言をうけ、平野文部科学大臣は「子どもの命がなによりも大事」と答えていただきました。
社会的な関心を集めていることもあり、会場には多くの報道関係者が入り、さまざまなメディアで報道されました。
以下、ニュース動画、報道記事のリンクです。
TBS
http://news.tbs.co.jp/20120831/newseye/tbs_newseye5120515.html
テレビ朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220831047.html
読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20085832.html
FNN http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230652.html
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012083100986
私たち、不登校の子どもの権利宣言を広めるネットワークがやっている活動は、ささやかで微力なものかもしれません。
現在は、今回の報道のように、社会的な関心も高く、報道される機会もあり、
新たに知っていただけた方もいらっしゃると思います。
これまでも、情報を必要としている子や親の方が絶対にいると思い、
ささやかでも、発信をしつづけてきました。そして、今後も発信していきます。
私たちが発信したものを受け取ってくださった方が、ホッとしたやわらかい気持ちになっていただけたら嬉しいなと思います。