何年か前にアートセラピー というものを
受けた事があります。
当時は自分がデザインしたものに評価が下るという事が
とてもしんどく感じたり、何かに縛られている不自由さ
も感じていました。
ワークショップでは、絵を描いたり、粘土で何か作ったり
身体で表現したりするのですが、作った後に必ず何人かでペアや
グループになって、感じたことをお互いにシェアします。
作ったものに対して、いいとか悪いとかの評価は絶対にせず
自分が感じたことのみを言う・・・ただ発する感じでしょうか。
とても新鮮な経験だったのが
自分の感じたことを口に出すことよりも
シェアした人から聞く事の方が「はっ」とさせられたり
大きな気づきや、探していた答えをもらったりする事が
多かったことです。
自分のことぐらいわからなくてどうするのだ!!
と思ってましたが、
自分一人だけの世界だと、どこまでいっても主観でしか
物事は見れないという事に気づきました。
他者を介してしか見れない、見えない事も多い・・・・
(ほとんどそうなんじゃないかなと最近思う。)
すべての原点が
そこにある気がする今日この頃。
