エスコヤマの記事の続きです。
目玉商品がたくさんある中で、私がもっとも興味を持ったのが
少し奥まったところにあるショコラのお店 。
重厚な扉（外から中は見えません）を開くと、また他とは違った
世界が。和を意識したネーミング・材料・ディスプレイが中心だった記憶があります。
ショーケース内に日本刀があって、かっこいいなぁ～とチョコより釘付けになった記憶が。
最近、ショコラ本場パリのチョコレート版ミシュランで3つ星にあたる最高位を
獲得されたそうです
番茶・大徳寺納豆・味噌・・・日本独特の素材で作られていて
日本人の私はどんな味になるんやろと思いますが、
フランス人からすると、この日本人しか出せない味が、
斬新で新鮮だったでしょうね。
（その中に黒七味-YABAI-というショコラがあるのですが
ネーミングが印象的
）
著名なパテイシェはほとんど本場で修業経験有が、
あたりまえな業界で海外修行経験なし。
こういうのを聞くと、本人の心の持ちようなんだとつくづく感じます。
これが一番難しい。自分との戦いですものね。
小山さんは、日本の物づくりが再び認められるようになったから
とおっしゃっていましたが、ず～と揺るがない信念が一つづつ実に
なっていて、最終的には時流も味方に付けているんだと思いました。
現在、フランス人パテイシェが修行に来られているそうです
ちなみにこちら、いただいたチョコです
なんとかサンセットだったかな。あかん名前思い出せない
綺麗な赤が決め手