
今日は田植の中休みで久々の休日です。
朝、陸上の大会のアイを鶴岡に送ったあと、
新緑に誘われて金峯山に登ってみました。

やまがた百名山にも選定された金峯山。
正面の青龍寺参道から登るのは実に久しぶり。



中の宮まで伸びる車道。
ついこの間まで高校のサッカーグラウンドが麓にあったジュンは、
部活でこの坂道をランニングしていました。

中の宮に到着。

駐車場手前の参道にある立派な隋神門。

参道周辺にはなぜか〇〇先生という墓石が多い。
江戸時代、鶴岡城下の文人墨客が好んで金峯山に足を運んだといわれています。
金峯山は信仰と修験の山ではありましたが、
同時に城下の人々にとってサロン的な役割を果たしていたのかも。

その一つのエピソードとも言えるのが、
えい琴の碑。

中の宮から左手に100mあまり下った西谷にそれはあります。

以前からあった味のある手描き看板。
麓の集落からそれぞれ登山道が伸びていたのが分かります。
現在は廃道の幻の牛道が描かれているのが興味深い。
20代の若い頃、金峯から稜線伝いに母狩を往復したことがあります。
歩く人が少ないのでしょう。
道は快適とは言えませんでした。
それでも母狩山山頂からの戻り、
中の宮の駐車場まで50分で駆け下りました。



中の宮社から西谷の源流部にある滝まで行く道がありました。
これは新発見。

高さ3mほどの顕著な滝です。

落ち葉の積もった切通しの中を参道は進みます。


尾根の中ほどにある展望スポット八景台。

母狩山の上部にかすかに雪が残っているようにも見えます。
風が気持ちいい。





20分ほどで山頂北側の展望台に到着しました。
眼下に庄内平野の絶景が広がります。
景色を堪能しながら朝飯のおにぎりを頬張りました。
ジュンが5年生の時、自然体験学習で金峯自然の家に泊まっていました。
その時付き添いで北側の尾根通しにここまで登ったことがあります。
剥き出しの木の根の段差が大きくて面白い道でした。

城下町鶴岡が眼下に。
逆に言えば鶴岡から見える金峯山が
いかに町のシンボル的存在だったかが分かります。

西側の白山方面。
水がが張られていない田んぼは
だだちゃ豆が栽培される畑になります。

東側の櫛引方面。
あらかた田植えは済んでいるのですが、
早苗は小さすぎて水しか見えません。

下山して車は西斜面の湯田川に向かいました。
ここは藤沢の集落。
近いうちに藤沢ルートから金峯山に登ってみましょう。

旧湯田川小学校の門札を見つけました。
現在の湯田川コミセンです。

戦後まもなく併設する湯田川中学校に赴任していた
藤沢周平の石碑。

湯田川小校歌。
金峯山に朝日が昇ると歌詞にあります。

小学校のグランドから見える金峯山。

コミセンの建物の上部には元の小学校の校章が。
金峯山を表す山並みの上に湯田川のYの字が乗っかっているデザインです。

旬の特産品、
湯田川孟宗の直売所。
朝7時開店でお昼近いこの時間にはもう閉まっていました。

向かいにお客が行列を作っている食堂がありました。
本場湯田川孟宗をふんだんに使ったメニューのようです。
食べてー!

地元小学生手づくりの壁新聞風特大案内看板がその脇にありました。
鶴岡の奥座敷と言われる湯田川温泉。
共同浴場は「正面の湯」の他に奥のほうに「田の湯」があるらしい。
こんどぜひ行ってみましょう。
見事な新緑に包まれて大いに癒された金峯登山でした。