関東甲信地方を襲った大雪の
被害状況が連日報道されています。

特にビニールハウスの倒壊や、
葡萄や桃など果樹の枝折れなど
甚大な農業被害が拡大しています。

政府は特別交付税を前倒しして支給するなど、
倒壊したハウスの撤去や再建に支援策を打ち出していますが、
補助金ですべて賄えるわけもなく、
途方にくれる農業者の悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

栃木の佐野で改良普及員をしている友人に電話できいたところ、
大雪のみならず台風並みの強風で倒壊したハウスが多いとのことでした。

また桃や葡萄などの果樹はダメージが大きくて、
元の状態に近づくには4~5年はかかるだろうと言っていました。

作物のダメージは耕作者の心のダメージにつながります。
あきらめて事業を縮小する農家も少ないようです。

現在も野菜の価格が高騰しているようですが、
これからの春夏野菜や果物の流通量や価格にも
大きな影響が出てくるのは必至の状況です。

ふだん雪が降らない地方で拡大した大雪被害。
数十年に1回の状況だったかも知れません。
しかし大雪という災害に備えた農業を初めとした産業、
そして暮らし全般の見直しが必要になってくるでしょう。