新婚時代から変化したクーラー事情

お立ち寄り頂きありがとうございます。
夫とふたり暮らしをしている
まる子と申します。
良かったらお茶でも
飲んでいってください。
お子さんがいらっしゃる方も大歓迎です
楽しいことをするのに
子どもいる、いないは
関係ないですからね

夫はクーラーが苦手だ。

無機質にこちらを冷やしてくる感じと　
とにかく電気代がかかるのが嫌らしい。

だから新婚時代は
私のクーラーの使い方に無駄がないか
いつも目を光らせていたし
ちょっとでも疑わしい動きをすると
しんちゃんを怒るみさえのように
ガミガミと説教された。

それが嫌すぎた私は
夫から帰るコールを受けたら

使っていたクーラーの電源を切り

窓を全開にして
いや〜暑いね〜
でも今日も1日扇風機で過ごしたよ〜
みたいな顔をして夫を出迎えていた。

あれから8年…

私は変わった。
それはそれは図太くなった。

暑いもんは暑いんじゃ！我慢できるかい！
と夫から帰るコールがきても
クーラーを消すことはないし
彼から電気代を請求されたら
諭吉を出して釣りはいらないよ
と捨て台詞を吐く準備はできている。

そんな矢先
私が扇風機で涼をとっていたら
夫に「暑くないの？クーラーつけなよ」
と言われた。

ク、ク、クーラー？

あまりに突然すぎて

あ、どうもと
肩をすぼめるのが精一杯だった。

おいおい、聞いたか？

新婚時代の私、聞いたか？
桐島、部活やめるってよ。
クーラー、つけていいってよ。

この8年で変わったのは
私だけではないようだ。