マレー人の結婚披露宴 | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

だんなちゃんの同僚(マレー人)の


結婚披露宴にご招待いただいたので


Perak州の片田舎まで行ってまいりました。



招待状によると開始時間は12時。


終了時間は16時の予定。





噂には聞いておりましたが


開始時間・終了時間なんて


あってないようなもの

ていうか、アリマセン。



私たちが会場に到着したのが


13時15分頃。


受付で招待状を見せ


招待客であることを証明します。


お土産(引き出物?)ゲット



無事に新郎新婦の手元に届くことを祈りつつ


御祝儀を預けます。




披露宴会場は



新郎の出身である



Gerikという町(村?)の中の



公民館。


ステージの上が高砂でございます。





招待客は


なんとな~くやってきて


どこか空いている席に陣取り、


セルフサービスのランチをいただき、


なんとな~く帰っていきます。



この日のご馳走(?)は

二種類のライス

カレーと牛肉料理


 

チキン・野菜・フルーツ(オレンジ)+数品


アサムラクサ


こちら、あかるいこのランチ

カルチャーショックとでも言いましょうか…



マレー人の結婚披露宴なわけでして


招待客はほとんどマレー人なわけでして


お料理をいただくための


フォークとスプーンが見当たらないんですにひひ

だってみんな手で食べるから必要ないんだもーーん



デザート(糖水)用の小さなレンゲで食べようとしていたら


そばにいた見知らぬマレー人男性が


見るに見かねて、か


どこかからスプーンとフォークを持ってきてくれました

テレマカシー




ちなみに、各テーブルにはおやつが常備。


さらに、各テーブルの上には


ケータリングサービスのチラシまで常備。

チラシに目を通せば


この披露宴でのお料理がだいたい


いくらかかっているか、が一目瞭然なわけです得意げ



13時20分頃、


新郎新婦が披露宴会場に到着。





やっとこさ披露宴スタート。


会場のどこかからお祈りが聞こえてきて


お祈りのあとは


オバさま方によるドラムの演奏。



相変わらず招待客は


なんとな~くやってきて


料理を食べて


なんとな~く帰っていく…。



御祝儀の相場も


あってないようなものらしく


RM1を受付に差し出して

封筒にも入れず


お腹いっぱいお昼ご飯を食べて帰るだけの人も


いるらしい。

ていうか、いた。



かつて


華人に比べてマレー人の結婚式+披露宴は


お金がかからない、と言われていたらしいのだけれども


今となっては逆なんだとか。


ちなみに花嫁さんのドレスレンタル料は


一着RM2,000/1日もするらしい。



しかも


①結婚式

②披露宴(新婦側)

③披露宴(新郎側) と


3日、かかるのが一般的らしい。目



RM1の御祝儀じゃ


モトはとれそうにないですものね…シビアだわ。