だんなちゃんの同僚(マレー人)の
結婚披露宴にご招待いただいたので
Perak州の片田舎まで行ってまいりました。
招待状によると開始時間は12時。
終了時間は16時の予定。
噂には聞いておりましたが
開始時間・終了時間なんて
あってないようなもの
ていうか、アリマセン。
私たちが会場に到着したのが
13時15分頃。
受付で招待状を見せ
招待客であることを証明します。
お土産(引き出物?)ゲット
無事に新郎新婦の手元に届くことを祈りつつ
御祝儀を預けます。
披露宴会場は
新郎の出身である
Gerikという町(村?)の中の
公民館。
ステージの上が高砂でございます。
招待客は
なんとな~くやってきて
どこか空いている席に陣取り、
セルフサービスのランチをいただき、
なんとな~く帰っていきます。
カレーと牛肉料理
チキン・野菜・フルーツ(オレンジ)+数品
カルチャーショックとでも言いましょうか…
マレー人の結婚披露宴なわけでして
招待客はほとんどマレー人なわけでして
お料理をいただくための
フォークとスプーンが見当たらないんです。
だってみんな手で食べるから必要ないんだもーーん
デザート(糖水)用の小さなレンゲで食べようとしていたら
そばにいた見知らぬマレー人男性が
見るに見かねて、か
どこかからスプーンとフォークを持ってきてくれました
テレマカシー
さらに、各テーブルの上には
ケータリングサービスのチラシまで常備。
チラシに目を通せば
この披露宴でのお料理がだいたい
いくらかかっているか、が一目瞭然なわけです
13時20分頃、
新郎新婦が披露宴会場に到着。
やっとこさ披露宴スタート。
会場のどこかからお祈りが聞こえてきて
お祈りのあとは
オバさま方によるドラムの演奏。
相変わらず招待客は
なんとな~くやってきて
料理を食べて
なんとな~く帰っていく…。
御祝儀の相場も
あってないようなものらしく
RM1を受付に差し出して
封筒にも入れず
お腹いっぱいお昼ご飯を食べて帰るだけの人も
いるらしい。
ていうか、いた。
かつて
華人に比べてマレー人の結婚式+披露宴は
お金がかからない、と言われていたらしいのだけれども
今となっては逆なんだとか。
ちなみに花嫁さんのドレスレンタル料は
一着RM2,000/1日もするらしい。
しかも
①結婚式
②披露宴(新婦側)
③披露宴(新郎側) と
3日、かかるのが一般的らしい。
RM1の御祝儀じゃ
モトはとれそうにないですものね…シビアだわ。