【相談部より】

 

仕事と不妊治療の両立「不妊治療連絡カードについて」

 

タイミング法、人工授精、体外受精などの生殖補助医療の初回治療計画作成にあたっては、ご夫婦(パートナー)での受診が必要になっています。また、「より良い妊娠成績をえるためには卵子の成熟に合わせて検査治療する」必要があることから、「急に仕事を休まなければならない」ことが男女ともに多くありますね。

 

こうしたときに予め職場に連絡しておく不妊治療連絡カードの利用もすすめられます。不妊治療連絡カードは診断書ではありませんが、「不妊治療を受ける労働者が治療や検査に必要な配慮事項について、医師が企業等の管理者や人事労務担当者に「こういった頻度で受診が必要になる」といった情報を的確に伝達する」ためのカードです。

 

女性も男性も「不妊治療連絡カード」のご希望がある場合は、内容説明や診察室でのお渡し準備をしますので、診察前に2F相談受付へお声かけください。書類作成は有料3850円になりますが、ご相談は無料です。

 

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30b.pdf