子宮頸がんはヒト・パピローマ・ウイルス感染によって発症することが知られています。

予防HPVワクチン接種をおすすめします。

定期接種は小学6年生から高校1年相当の女子が対象とされています。

 

☆ HPVワクチンのキャッチアップ接種は、定期接種推奨が滞っていた1997年(平成9年)4月2日2007年(平成19年)4月1日に生まれた女性で 過去にHPVワクチンを合計3回接種していない方(接種途中で中断している方)への無料接種です。

 

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)キャッチアップ接種について

 https://www.youtube.com/watch?v=vg2nSMxSJ5I 

 

 

☆ 接種期間:2025年(令和7年)3月31日まで

  • 2024年9月までに初回接種がお済みでないと期間内に3回の接種が完了できないのでご注意ください

 

☆ 接種費用:無料(接種期間内)

  • 期間を過ぎると自費でのお支払いが発生いたします

 

☆ 接種来院時に必要なもの(来院前にご確認ください)

  • 保険証・マイナンバーカードなどのご自身を証明するもの
  • 自治体より届いたハガキやご案内の書類、親子手帳・予防接種手帳接種記録が確認できるもの

 

☆ 現在お住まいの所以外に住民票のある方

  • 必ず事前に住民票のある自治体に接種についてご確認ください 
  • 事前の申請をされないと接種費用を全額自己負担していただく市町村もございます      
  • 接種時クリニックにお支払いをしていただいた後、各市町村より払い戻し対応(償還払い)をおこなう形となります

 

☆ 接種を受けたか不明な場合

  • 以前接種を受けたと思われる時期にお住まいになられていた住所の保健所または市役所に接種記録を事前にご自身で確認してください 
  • 予約のお電話の際に接種を受けたことがあるかをお尋ねさせていただきます 

   

☆ 接種のご希望時は電話でご予約をお取りください    

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☆ 当院で接種可能なワクチンの種類     

  • シルガード9は令和5年度よりキャッチアップ接種対応可能となっています                        

ワクチン名

シルガード9(9価ワクチン)

対応するウイルス型

HPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型

接種回数・投与方法

3回・筋肉内注射

 

ワクチン名

ガーダシル(4価ワクチン)

対応するウイルス型

HPV6・11・16・18型

接種回数・投与方法

3回・筋肉内注射

 

☆ ワクチンの接種間隔について  

  • 2回目:1回目接種より2か月後に接種
  • 3回目:1回目接種より6か月後に接種
  • 接種が途中になっている方は原則同じワクチンの残りの回数を接種します

 

☆ 接種当日の注意事項

  • 接種当日は激しい運動はお控えください
  • HPVワクチン接種後30分間は院内で体調に変化がないか様子をみさせていただきますので時間に余裕をもってお越しください  

 

子宮がん検診を定期的に行うことも大切ですね。